フレディさんとの約束 | We love M.Joseph.J ♥マイケル•ジャクソン語りたい

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コロナでマイケルに再会♥マイケルの人間性を妄想込みでおとどけします。日本人シェフ漫画本発行中。


☝😆☝😆☝

前回のお話のマイケルの

エンシノのJackson家の豪邸

のお話でした。




今回は、レコーディング

お話です。





当時、エルビス・プレスリー

黒人の真似をして

評価されても




黒人のマイケルが

白人のあこがれることも



白人の真似をして

歌うことは、



白人からだけでなく



黒人からも

「裏切り者」

なんて思われるような

時代でした。




でも、フレディさんは、




タンザニア生まれの


ゾロアスター教信者の

末裔(まつえい)で


インドで少年時代を過ごし


イギリスにうつり住んだ…?




とにかく💦

多国籍感満載の人でした。




西寺郷太氏

「新しいマイケル・

ジャクソンの教科書」には、




フレディの得意とする

オリエンタルなメロディラインと

摩訶不思議でありながら



自分の心の奥を

利き手に伝えていく

言葉選びが



マイケルの

その後の作風に

大きな影響をあたえたという。



音楽だけでなく、

クィーンの

「ザ・ゲーム・ツアー」での

黒と赤のレザーの衣装は



ビート・イットや

スリラーにも影響している。



また、ライブのステージに

ひときわ目立つ

ロックギタリストをたたせ


マイケルがギターを

弾く真似をする


これもクィーンの影響だと


この本に書かれていました。




黒人か白人なんて

枠にとらわれないフレディさん



マイケルは


とても魅力的に

感じていたのではないでしょうか。





二人は、こんな約束を

していたそうです。





①マイケルの曲と

14歳ランディ・ハンセンとの共作

「ステイト・オブ・ショック」

フレディさんとデュットして

スリラーに収録する。



②2曲めはフレディさん作

「There must be more to life then this」

(生命の証)

マイケルとディエットして

ソロアルバムを作る。



③お互いのバンド同士で

ビクトリー」という曲を共作して

一緒にアルバムに入れる




当時、モータウンや

Jackson5で



自分のやりたいことを


全然できなかった

マイケルが、




クインシー・ジョーンズと

組むことで



いろんな表現ができる

喜びと期待を

知った時期でした。




マイケルの好奇心と意欲が

満載すぎて


アルバム「スリラー」は


ボリューム満載となり


もう二人のディエットが入り込む

余裕もなくなっていました。




さらに

レコーディングの

スケジュール調整は難航。




クィーンのワールド・ツアーの

つかのまのオフに




二人はレコーディングが

やっと実現しました。




本当に忙しい二人でしたから

わずかなチャンスだったはずです。




そんな、大事なレコーディング

だったんですけどね…




あの…マイケル?



そんな大事なレコーディングに

なぜ彼をつれてきたのでしょうか?



だれって?





バブルスでした。



フレディさんは、
あのエンシノの豪邸
嫌な思い出が
よみがえってきたかもしれません。🤣


スタジオでは、
なぜか、マイケルとフレディさんの間に

バブルスを座らせました。


フレディさんは調子が
さぞかし、くるったことでしょう。





マイケルは、歌い終わるたびに




「ねえバブルス。今のテイク
すごく良くない?」とか

「それとも違う歌い方がいいかな?」
とか


おおまじめに
話しかけていたそうです😅


さらにマイケルは、


あの🤣ルーイくんまで
連れてこようとしました。



これには、さすがの
フレディさんも
キレてしまいました。

こういって、
レコーティング半ばで
フレディさんは
帰ってしまいました。



貴重なチャンスだったの…



そして
この続きのチャンスは、



二度とやってきませんでした。


この時、超有名な二人


それは、忙しく
もう時間なんかなかった。




もうその時
スリラーの完成まで2ヶ月しか

ありませんでした。



クインシー・ジョーンズは、
相当、あせっていました。



時間がない中、
マイケルの要望で、

ポール・マッカトニーとも共演をし、


そこにフレディさんまで入ってしまえば

誰のアルバムなのか

バランスも悪いし、

第一、時間がない!



クインシーは1982年
スリラーの制作最終局面で

スメリー(マイケルの事)
諦めろ
発射寸前で時間がなさすぎる

って言っていたそうです。



残念ながら

クインシーはフレディさんとの
共作を採用することは
ありませんでした。


途中でかえっちゃったのに
フレディさんは、このことに
がっかりします。



フレディさんは理解
できませんでした。



だって二人の約束なのに



だって、マイケルの
自分のアルバムなのに



自分の好きな曲を
入れなれないって
どうゆうこと?



だけど、当時のマイケルには
そこまでの力がありませんでした。




更にこのステイト・オブ・ショック


ジャクソンズのアルバム
「ビクトリー」ファーストシングルとして

なぜかローリング・ストーンズと
ミックジャガーとのコラボ曲として
発売されてしまいます。

しかも「ビクトリー」が
かぶるから③の約束も
果たせませんでした。



何一つ約束を果たせず
フレディさんもマイケルも
落胆したでしょうね。



フレディさんは、その後
インタビューで


「せっかくスリラーで共作する
はずだったのに入りそこねた。
入ってりゃものすごい
大金持ちになれたのにな」

と、コメントしたそうです。

もちろん、
フレディさんは、
本気で言ったわけでは、ありません。


ロック的な
フレディさん風のジョークでした。



しかし、マイケルは…


よくも悪くも純粋な
マイケルは、


「仲良くしていたのは、
お金のためだったの⁉」

「友達だと思っていたのに…」

そう受け取ってしまいました。


小さい頃から
友達と遊ぶことが少なかった
マイケルには

こんなジョークをいう
友だちが少なく
免疫がなかったのかもしれません。


こうして
二人は、距離が離れていきました。



フレディさんは、
その後のインタビューに



あの豪邸のルーイくんの話や

自分のジョークが
マイケルには通じなかったと

懐かしそうに
言っていたそうです。

フレディさんには
大切な思い出だったのですね。




There must be more to life then thisも、
二人のディエット半ばで
中断されましたが、


その後、フレディさんは
ソロとしてべつの
アルバムに収録。


そして


ウィリアム・オービットが、

プロデュースとリミックスを手がけ、

2016年 Queen Foreverに

マイケルとフレディさんの
ディエットとして収録しました。



リミックスだけど
はじめて二人の
約束が果たされた。


二人はもう
いなかったけれど…



あの時、バブルスを
つれてこなかったら



フレディさんが
もう少し
我慢強かったら


二人は

ずっと仲良しだったかも

知れない




🤣おまけ1

バブルスは、スタジオで
結構やらかしています。

スタジオのセットを
ぶちこわしたり

う○こをなげて

スタジオを出禁に
なったことがあるそうです🤣🤣

🤣おまけ2
レコーディング以前の話
二人はお昼をたべていると
そこに子供が一人
フレディさんをみつけて



二人は大げんかになったそうです。


マイケルも
子供が絡むと強気ですね😆


でもこの時は
すっかり仲直りしたそうです。



☺️おまけ3

マイケルは
「僕はクイーンのファンじゃない
フレディのファンだ」
というくらい
フレディさんが大好きでした。



フレディさんもまた、
インタビューで好きなアルバムに
「オフ・ザ・ウォール」を
必ず上げるくらい
お互いリスペクトしあっていました。



クイーンのライブに行く
マイケルは

純粋に、
フレディ・マーキュリーの
ファンのひとりだったのですね。


😳おまけ4
クインシーがマイケルを
スメリーと呼びますが
マイケルが臭うからじゃありません。

マイケルの口癖で
気になる音楽が流れた時
「なんか臭う!!」
って言っていたそうです。
なにか感性がにおうのかな?


おまけ5

ブログアップ後

生命の証を聞きまくりました。

https://youtu.be/M7jci-V7WEw 


マイケルは、フレディさんと

一緒に歌えたことが

本当にうれしかったんだと思いました。

だから、わざわざ

バブルスを連れてきて、

喜びを分かち合いたかったのかも

しれません。

だって、バブルスは、

マイケルにとって

家族だったから。





さいごにフレディさんの

顔かきました。


むずかしかった。



マイケルの好きな「CTE」の衣装。

フレディさんのとのレコーディングには

まだ作られていなかったけど


レコーディングで仲良しな二人

レコーディングがうまくいった

瞬間を描きました。



本当にこうだったら

よかったんだけどね。







Twitterを最近はじめたのですが


「月刊Queenイラスト」

編集長GunCannon様に

フォローいただきました。


Queenのド素人の自分が

フレディファンの方に

失礼のないような

記事にしたつもりですが

うれしい。


誤字脱字、ガセネタあったら

教えて下さい。


ネットや本をしらべてるんだけど

その情報が正しいかどうかは

わからないので…


最後までご拝読

ありがとうございました。