「ゆうやけ色 咲乃月音」
ひと回り以上も年下の“捨て男”と結婚したオカンこと陽子。
陽子が余命一年と知った月子は、残り少ない母との日々を大切に過ごしていた。
そんな折、音信不通だった捨て男の母親が突然現われる。
その身勝手な態度に怒る月子だったが、自分とは違う価値観の家族のかたちを見るうちに、自身の将来を意識するようになる…。
さくら色の続編。
人間は生を受けてから、誰もが死に向かっていく。
誰と。なにして。どう生きるか。
そして
人と一緒に生きていると必ず何かしらの影響を与える。
それが人生に色づけていく。
死後の世界はしらない。
49日をかけて三途の川を渡るなんていうけど、実際はわからない。
ただ
今もこれからも、
魂は流転すると信じたい。
違う形となって、また会いに来てくれるように。
