同じ日に2人も知り合いを見かけた。
ひとりは、成城学園に向かうバスん中から。
同期だったSさん。
いろんな人から、「Sさん太ってたよ」って、ウワサばかりが入ってくるけど、トンとご無沙汰している。

前髪をゴムでしばって、カーキ色のTシャツを着た、気持ち全体が丸みを帯びた男性が、千歳烏山に向かって自転車をこいで行った。
バスん中からだが、十中八九間違いない。


もうひとりは、今同じ就職準備コースにいるWさん。
それこそ病院の手前まで来たときに、目の前を横切った。
以前にも見かけたことがあるので、声を掛けようかとも思ったが、何せ暑さにやられて反応が鈍いのもあって、姿を確認するまでには至らなかった。


こんな偶然、やたらとあるもんじゃない。
何だべなぁ~?と不思議な気分でいたのもここまで。
例によって例のごとく、待つんだ、診察の順番。

13時過ぎに受付やって、早いわきゃあないが、やたらと診察時間の長い方もいるわけで、眠いのに眠れなーいし、持っていった本を開いても、眠気が勝ってしまうから、まったくもって集中できない。

待合室には、待ち疲れた患者で満杯状態。
薬だけ、と言い出す人もいたが、それでも30分待ちだと受付のお姉さんに言われていた。


痺れをキラして(?)順番を確認してから、タバコ(-.-)y-~~ を吸うために、外へ出た。
成城学園は、路上喫煙禁止区域なもんで、病院の裏手にある駐車場で大人しくプカリプカリ。


やっとこさオレの番がきて、診察室に入る。
ことのほか落ち着いていること、成果発表会が好評だったこと、合同面接会に行ったことなどを話す。
あまりにも何にもないもんだから、担当医が「何か困ったことはある?」と聞いたほど、何にもない。
ま、それはとても良いことではある。


隔週の順番でいくと、病院の夏休みと重なってしまうので、三週間分の処方にしてもらった。

最近は行きはバスで、帰りは歩くパターン。
目に映るいろんなものを愛でながら、暑さにグッタリしながら、黙々と歩く。

トイレに行きたくなったので、砧図書館に立ち寄って、ついでにCDを借りた。
Toots ThielemansにRed Hot Chili Peppers、何やら面白げだと、頭がよくなるクラシックの三枚。
まったく関連性のないチョイスだ(笑)


いつもと違うことをしよう!と心に決めていたわけじゃないが、みずほ銀行側の商店街へ足を延ばしてみる。
単に、キャメルを売ってる自販機がそっちにあるってだけのこと。

それから、ウルトラマン広場(←だっけ?)で開催される盆踊りの様子を覗いてから、いつもの道をアパートへ向かった。
小さいながらも櫓が組んであって、太鼓も見えた。
浴衣姿の人もチラホラ。
すでに、ビールで顔を赤くしているおじさんも。

普段しないことはまだ続く。
携帯料金の支払いで立ち寄ったコンビニで、何とアイスクリームを買ってしまった(*^o^*)
まずやらない。
少しは暑さも和らぐかと期待したが、あんまり……。




「ありがとう」「ごめんなさい」「どうか、ゆるしてください」「愛しています」
ホ・オポノポノより

千歳台から愛をこめて



追伸:待ち時間にメールした人からの返信には笑った。
偶然見かけたWさん達とお茶してたんだと。