普段はあまりネガティブなことを綴らないように心がけているのですが、今日はついでにもうひとつ。

実は先月愛車とお別れしました。


やはりアメリカ滞在中の放置期間でとても調子を崩し、その後も騙し騙し乗っていたのですが、ついに悲鳴をあげてしまいました。


それでも子供達との思い出が詰まったこの車を手放すことに抵抗があり、最後の最後まで苦悩したのですが、我が家を卒業して、また誰かに大切にしてもらった方がこのコも幸せだろうという結論に至りました。


最終日、JAFさんに取りに来てもらったのですが、道が狭く、交通整理をするから、と、なんと荷台には私が運転して載せました。

これが本当にラストランだと思うと涙が込み上げてきて、すごい涙目でJAFさんに、

あとはお願いします

と告げ、見えなくなるまで見送り、

路上で号泣していたら、通りがかりの小学生達に奇異な目で見られたので、

急いで帰宅して、嗚咽しながら、

最後のお別れをしてきた

と力を振り絞って旦那様に告げると、

精神科医の旦那様にはこれまた、

すごい擬人化するよねー。車は車だよー。

と言われ、

確かに車だ

と気持ちが少し軽くなったのですが、

こうしてブログを書きながら、やはり号泣しています。


新しい車だからお菓子禁止だよ!

と言って、子供達とわざわざ車を降りてお菓子を食べていたこと


子供達を幼稚園に迎えに行った帰りに急に雪が降り走れなくなったけど、ちゃんと家まで送り届けてくれたこと


車内で弟くんの意識がなくなり、小児科に駆けつけたこと。昼休憩中の小児科で器具をかりて自分で初期対応したっけ…


東京に来てからは通勤に片道1時間半。疲れたり眠気に襲われる私を何度も励ましてくれたこと


沢山の思い出と感謝が溢れてきます。