写真は病院の中庭。
日本を感じることができるお気に入りの場所です。
日曜日夜のラスベガスの事件以来、アメリカの国旗はまだどこも半旗です。
半旗を撮影しようかとも思うのですが、アメリカに住んで、アメリカのいいところ、アメリカ人のいいところを知った今、どうしても他人事とは思えず、アメリカ人が半旗を掲げるように、私の心も痛いです。
月曜日はまだ情報が錯綜していて、午前中は内視鏡室でも、ニュースをキャッチしながら、検査を施行していました。
顔を合わせれば、クレイジーといい、悲しい顔をしていました。
その中であるドクターが、
「日本人は銃をもたないのよ」
と言うと、みんなが
すごい！本当⁈
といい、日本人っていいよね、日本っていい国よね、と口々に言ってくれました。
私がいるから贔屓目に話してくれているとは思いますが、日本人がきらいな人に、まだ会ったことがありません。
政治的にはいろいろありますが、
私の今一番の仲良しドクターは中国人
話が合うのはイラン人
上司はフィリピン人
内視鏡が上手でよく見せてもらうのはレバノン人
頼れるフェローはタイ人
女子トークをよくするのはアメリカ人
です。
ここにいて、何人とかあまり関係がないことがよく分かりますが、同時に、日本人であることに誇りを感じたりもします。
みんな自分の国が好きだけど、相手の国も好きだし、みんなで寄せ集まって暮らす、アメリカという国も好きなのだと思います