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新学期が始まってからというもの、特に娘は学校イヤイヤになり、泣きながら学校から電話をかけてくることもありました。
日本人が全くいないクラスになり、さらにアメリカ人の友達もできず、配られるプリントも意味が分からない、と。
親として、心配しないわけではありませんでしたが、私が不安になると、それが娘に伝わりそうでしたので、極力気にしないようにし、娘のチカラを信じることにしました。

最近、学校がイヤと言わなくなったな、と思い、学校でどう過ごしているか聞いてみると、クラスで一番勉強が”デキる”らしく、分からない子に教えてあげて、と先生に言われたそうで…
でも英語が上手く話せないので、通訳係として、一人友達を付けてくれたらしく、分からない子達に通訳係とセットで教えているみたいです。

先生がうまく考えてくれたなー、と思いました。
クラスの中での役割を付けてくれることで、娘の居場所ができましたし、他のお友達と話すチャンスを作ってくれています。

さらに、ややメンタルが弱い子供には、担任以外にもう一人先生が付きっ切りで見ているらしく、その先生が娘の英語をチェックしてくれているようですし、それでも問題が生じた場合の為に、隣の部屋に多言語担当の先生が待機してくれています。公立小学校なのに、本当に手厚いです。

弟くんは、まだ二年生ですので、英語がうまく伝わらなくても、とりゃ〜、とか、えい!、とか、言ってまずまず楽しく過ごせていますが、やはりお勉強が”デキる”ことを評価してもらえ、他の子供達とは別カリキュラムを組んでいただいています。そのことで、一目置かれ?、弟くんは弟くんで、クラスの中での居場所を見つけたようです。

アメリカの小学校は、欠点を補い、長所を最大限に引き出し、一人一人の個性を尊重するのが、とても上手だな、と思いました。

写真は今夜娘と二人きりでスーパーに行ったときのもの。たまには女子トークも必要、と感じた瞬間でした。
早いものでハロウィンムード全開です