写真は、娘が生まれ、私が退院した時に旦那様がプレゼントしてくれた胡蝶蘭。
4度目の花を咲かせてくれました。
先程、少し回りくどい表現になりましたが、娘は低出生体重児でしたので一緒には退院できず、私にとって寂しくてつらい退院でした。
退院の日、旦那様はまだ勤務中で帰宅できなかったため、私一人で家に帰りましたが、安心したのと寂しいのと悔しいのとで涙があふれて止まらなかったのを覚えています。
私は妊娠中も仕事を続けていました。
通常業務のほか、当直や夜間の呼び出し、緊急の検査、暴れる方への対応や救急車への同乗といったお仕事があり、お腹が張るとさすりながら過ごしていました。
上司に「きついです」と言えず、ムリをしていましたので、娘が早産で産まれてしまったのは、私のせい?と自分を責める毎日でした。
そんな私を慰めてくれたのは、研修医時代からずっと一緒だった当時飼っていたうさぎさんと、旦那様がいきなり持って帰ってきてくれたこのお花でした。
おかげ様で娘は1週間後には退院してくれ、その後も順調に育ってくれましたので、大変感謝していますし、このお花にも特別の感情を持って育てています![]()
