被災地で心のケアチームとして活動する旦那様からのメールです。

何とか初日、終わりました。
まだ、ガスが通っていないため、水のシャワー浴びから一日が
始まりました。気合いで何とかなると挑んでみましたが、
肩から浴びることができませんでした(涙)

元々の予定では、本日は前チームからの引き継ぎ、本部の設営、等の
予定となっておりまして、実質的な活動予定は明日からでした。
しかしながら、医療救護班の情報がある程度あったのに対し、精神科関連の
情報が全くなく、情報収集のため、保健所を訪問することにしてもらい
ました。

特に、今週は全体を把握したいとの要望を伝えました。
色々と精神科関連の問題も出て来ているようなので、各地域の取り
まとめ役をしている保健師と話をさせて頂くようにしました。

この地域はそれほど被害はひどくないと聞いておりましたが、
とにかく想像以上に、町は無残な光景で、戦後のようでした。
実際に避難所をまわってみないと詳細はわかりませんが、
個々の診察と言うよりは、保健所や地域の精神科医療機関と密に
連絡を取り、この地域の精神医療自体を少しでも復帰させることが
大事なように思いました。
いつの間にか、チームリーダーになっておりましたが、
チームの皆さまにはいつもサポーティブセラピーをして頂き、
助けれらながらやっています(チームワーク最高です)。
いよいよ明日からは現場へ乗り込みます。
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