

綺麗になったワンコは少しイイキになり、一番小さな弟君より順位を上げた様子。
微笑ましい光景に、それでも今ひとつ幸せを噛み締められない理由…
旦那様が被災地に行くのがほぼ必須の状況となってきました。
私にできること。被災地へのエールに募金、なるべく普段と同じ生活を送ること、そんなことはしてきたつもり。
でも、医師としては?
歯がゆい気持ちはあります。でも、実際に旦那様が行ってしまいそうな今、気持ちはとても複雑です。
余震が続き、放射線の影響が心配される地域へ大切な家族を送り込むのは、本当に本当に複雑です。
心配すぎて少し不機嫌気味に、
「あなたは行かないで!私が行く!!」
そう。見送るのは不安すぎる。いっそ私が見送られたほうがよっぽど気が楽です。
「被災地でやっていけるの?大体、寝袋で寝れる?」
の一言で一気に引き下がってしまう私…寝袋、無理かも…
私にできること。
旦那様に、「頑張ってね!」
って、笑顔で見送ること?