先日、発疹がでていた娘が行っていた血液検査の結果を聞きに小児科へ行きました。
もうすでに、症状はなくなっており、ピンピンしていますが、娘がせっかく頑張ってしてきた検査なので、しっかり結果を聞いておこうと思ったのです。
担当のドクターは、私が医師だということもご存知なので、結構ぶっちゃけた会話をいつもされるのですが、今回の検査結果についても、
「検査結果はどれもはっきりしたものがでなくて。イービーライクですが、イービーではなく、今は症状がなくなったので、結果オーライってことですね。」
と言われました。
はっきりしたものが見つかっても、それはそれできっと困るとは思いますが、はっきりしないのも本当にしっくりこないものです。。
○○ライク、って要するに、○○ーみたいなー、って感じ~というようなニュアンスで、割とよく使う用語ではあります。
そして、結果オーライって言葉も、自分としては割と好きな言葉ではありましたが、わが子にその言葉が降りかかると、どうもしっくりこない。。
相手に納得させる説明って本当に難しいものです。。
そういえば、私自身のことなのですが、以前重症の患者様のご家族に病状説明をした際に、最後に
「今日が谷ですね。。」
といってしまったことがあります。
すかさずご家族が泣きじゃくりながらも、
「峠ってことですか?」
と聞き返してこられ、恥ずかしい思いをしました。
幸い、無事「峠」を超え、元気になられましたので、今となっては自分の国語力の乏しさに苦笑するばかりです。。