今日は小雪雪の降る中、ある塾の保護者説明会に行きました。

来年から年少になる娘の選択肢の一つとして、いろんな所を見ておくのもよいだろう、と思って出掛けました。

保護者だけ、ということで子供たちは旦那様とお留守番、私一人で乗り込みました。


そこで、教材の体験の一つとして、パズルをさせられました。幼児用なので簡単簡単ラブラブと思って始めたのですが、結構難しい。。できないガーン気持ちが焦るばかり。

先生は、難しい教材を使っている、ということを体験させたかったようなのですが、出来ないことがこんなに悔しくて悲しくて、気持ちが晴れないものとは。。


私はふと自分の子供の頃を思い出しました。

小学3年生の時から塾に通っていましたが、その塾が超スパルタでした。板の床に正座で授業を受け、席は成績順。間違えた問題の数だけびんたされます。とんでもない間違えをすると、教室の端から端までとばされるので、本当に怖かった。。

成績が上がると塾の前にあったケーキ屋さんでケーキを買ってもらえたのですが、成績が下がると塾ではさんざんびんたされた挙句、成績表を母親に見せるのが本当に嫌でした。

しかし、今思えば成績が下がったことで母に怒られたことはありませんでした。

「ママはずっとあなただけを応援しているんだから頑張って」

と言われていました。絶対に応援してくれる人がいる、というのは本当に安心できるものです。

そしてそれが今の私の、不屈の精神、というとカッコよすぎますが、ちょっとのことでもへこむはへこむけどしなってもとに戻る、みたいなものにつながっているような気がします。


娘は今、毎日いろんなことに挑戦しています。私はいつも何か用事をしながらそんな娘をみていますので、「できたよー」とか「できない」にハイハイ、とすごくテキトーに対応してきているような気がします。

しかし、これからはもっと娘の成長ををしっかりと見守り、常に応援してあげたいと思います。

私の母がそうであったように。