さて、今回は環境設定の続きとなります。
前回JAVA本体、開発キットのJDK、そしてAndroidSDKをインストールし
SDKに必要なものをダウンロードしました。
続きましては「パスを通す」作業からです。
パスを通すってなんですかね?
ググって見た結果…
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Path(パス)とは───
プログラムやファイルの場所をあらかじめ設定しておくことを
「パスを設定する」「パスを指定する」と言う。
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格納しているツールをササッ使えるようにその場所を設定してやろう!
というような事のようです。
あってるかな…(;´ω`)
まあまあ、兎に角やってみましょう。
ってな事で、システムのプロパティから

スタート
↓
マイコンピュータを右クリックでプロパティ
↓
詳細設定 タブをクリック
↓
環境変数 をクリック
↓
システム環境変数
↓
編集
が、Pathの設定が出来る所となります。
※ちなみにWindowsXP環境なので、XPでの流れで記述しています。
「platform-tools」と「tools」へのPathを設定する必要があるので
自分はC:\直下にSDKをインストールしたため、下記のように追記。
C:\android-sdk-windows\platform-tools
C:\android-sdk-windows\tools
でもって、システム変数の編集においてはお尻は「;」で閉じるため
C:\android-sdk-windows\platform-tools;
C:\android-sdk-windows\tools;
となります。
これをシステム変数の編集の既に記述されている変数値の後ろに
続けて貼り付けて「OK」で無事にひと通りのSDK設定は完了、という事になります。
続けて貼り付けですから実際は
C:\android-sdk-windows\platform-tools;C:\android-sdk-windows\tools;
という感じで追記述するということですね。
【再度注意】
システム変数の編集を開いたとき、変数値のお尻に「;」が無い時があります。
なので、追記する時は「;」を入れてから追記するように気をつけましょう!
試しにSDK内のtoolsに格納されている
デバッグツールであるDDM(Dalvik Debug Monitor)を起動して
エラーが出ないか確認してみます。
起動方法としては様々ですが
(1)ウィンドウズ+Rでファイル名を指定して実行に「ddms」と入力⇒OK
(2)toolsフォルダ内のddms.batをダボークリック
無事にエラー無くDDMが起動できたら、AndroidをUSBケーブルでPCと接続し
DDMに端末の情報やLogがどわどわっと出てきたら
無事にSDKやDDMのインストールが完了しているという事のようです!

Android画面のスクリーンショットもDDMのDevice⇒ScreenCaptureで
下のような画面が出てきてSaveで保存できます(実はこれがしたかった…!)

あてくすはHTC evo WiMaxなのですがiPhoneやGalaxyのように
端末にスクリーンショットを撮る機能が備わっていない上に
有料アプリや小難しい設定が必要なアプリなどでしか撮れずどうしたものかと困っていたりしました。
ガッツリ解決!
う~ん、できた!という感覚があると楽しくなります。
ですが!
次には開発でこれまた必要となるEclipsの導入になります。
まだあるんかい!
ですね。
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【第3回の感想】
スクリーンショットが撮れるようになって(・∀・)ウレシー!!
前回疑問に思った「何故SDKの置き場所はc:\直下がいいのか。」ですが
開発などもばりんばりんやる友人に聞いてみた所
「開発者の癖じゃない?置き場所なんてどこでもいいよ(意訳)」とのこと。
Pathなんかの記述も短くて済みますし、分り易いしという意味でも
深い階層に置いておくよりも何かとラクって事で良いのかな。
つまるところの「気にする必要も無かった」という事ですね。
なぜそうするのか!の理由がないと気持ち悪い性質なものでして…あふんふん。