新年明けましておめでとうございます。喪中なので年始のご挨拶とか遠慮した方がいいとは思うのですが、アメリカは関係なくてホリデーカードとかもだしたので、やはりご挨拶しておいた方がいいのでは、なんて思ってます。
父の終いは忘れてしまう前に早く書き終えないとって思うのですが、やはり筆無精は治りませんw
前回は急遽帰国したところで終わりましたが、お通夜も葬儀も私が帰国してから、ということになっていたので帰国した翌日に葬儀の手配をしてくれる互助会に行った。そこでは以前お会いしたセールス担当の方とそこのビルのマネージャーの方と面会して1時間ぐらいで全部決めた(できればもっと落ち着いている時に決めておければな、って思った。だってお金の感覚がなくなってしまっているから)。
すっかり誤解していたのだけれど、互助会に入ってるからその予算の範囲で全て済むなんて大間違い!まあ本当に最低限の葬儀でよければそれでいいんだろうけど、たとえ家族葬といえ母は最後だからちゃんとした葬儀にしたい、と言っていた。両親が入会した時に言われたパッケージにはお坊様へのお布施やお車代は別料金(25万円+2万円)だし、火葬場の料金も別。話す人みんな「東京の火葬場は混んでるって聞いたけど、数日で行えるなんてすごい」というんだけど、民間と公共の場所があって公共の火葬場は料金がお安いのだけれど、二週間ぐらい待たないといけない、と言われた人もいるそうで、互助会の手配で新しい民間のすごく綺麗な火葬場を使うことができた。火葬場には喪主は霊柩車で、弔問客はマイクロバスで行くのだけれど、そのドライバーにもチップを持ってくるように、と言われた。
互助会のスタッフとのミーティングで決めたのは、お通夜の通や振る舞いのお食事は何人分か、葬儀の後の精進料理コースは何人分か、香典返しの品はどんなものか、などとっさの判断が難しかった。後から人数は調整したけれど地方からの親戚は何人来れるのか全く見当つかなかった。
その後は葬儀のプロセスで湯灌とかするか、とかでこれは映画の『おくりびと」をみていたのでどんなものかはわかっていたけど、金額を聞いてびっくり。他に比べるものがないので、はいはい、というしかない。亡くなった日からお通夜まで5日ぐらいあったので、エンバーミングという処置もしてもらったのでそれにも費用がかかる。(でも結果的にこういうことをしてもらっていてよかったとは思った)
それから棺はどういうものにするか、とかも決めないといけない。だってベーシックなパッケージの棺はただの木の箱なのだ。スタッフの人は「まあ話のタネに見るだけで」とカタログの中で一番高価な、立派な木の棺に職人が彫り物をしたという芸能人とかが選ぶ棺を見せてくれたけれど、120万円ぐらいしていたので、本当に見るだけ。
葬儀場のセットアップも色々オプションがあってお花で祭壇を飾るものにして、いらしてくださった弔問客の皆さんがとても綺麗と感動してくださったので選んだ甲斐があった。このお花は全部棺の中に最後に入れられて父は花に囲まれてとても安らかに見えた。棺には普段使っていたものを入れてもいいというので、いつもかぶっていた帽子、爪楊枝入れ、私が縫ってあげたマスクなどを入れた。父が釣りが好きだったというのを聞いたスタッフの方はその方のお父様も釣りが好きだと言って、釣りのルアーを持ってきてくださり、それも入れてあげた。
知らなかったけれど、この互助会は会計は全部現金で、お通夜の日に内金として100万円持ってくるように、と言われたのだ。クレカで支払いとまでは言わないけれど、振り込みとかじゃないんだ〜そんな大金持ち歩いたことないよ、と思った。