昨日は今年の大学受験で30校受けて無事フルライドの奨学金をもらったお嬢さんの話を書きましたが、今日はうちの2018年の経験談を始めることにします。

 

昨日も書きましたが、2020年はパンデミックのため学校の授業が全部リモートになったところや、ハイブリッドになったところや色々あって大学受験もいままでとはかなり違ったものになっていると思います。だから3年も前の情報はあまり役に立たないかもしれませんが、エッセイとか今後も変わらないものもあると思うので、何かの参考になればと思います。

 

まずこの情報は今はなくなってしまった「海外大学進学 親の会」というグループ掲示板に載せたものです。その掲示板は今は「アメリカ大学生 親の会」というプラットフォームになりました。登録すれば閲覧も投稿もできます。私の下記の記事はそこには載っていません。

 

この掲示板の最近の投稿のリンク情報によりますと、今年のEarly Decision(本命の大学に先駆け受験して合格したら必ず入学するという受験方法)はどこのアイビーリーグも軒並みかなりの受験者が増加したそうで、ハーバード大学は58%の上昇だったとか!滝汗 狭き門が今以上に狭き門になっているんですねぇ。これはコロナによる不景気で奨学金をニードベースで出してくれる大学の人気が高まっているのでしょうか?

 

ではうちの大学受験記です。

音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜

子供(アメリカ人とのハーフです)
在住 生まれも育ちもカリフォルニア
学校 K-12とも公立に行きました。高校は1800人弱の生徒数だと思います。
Hook (なにか特別なスペシャルなものがあるかどうか) 全くありません。Hookはレガシーとか、両親が大学に行ったことがないからFirst generationだとか、あまりその大学に入学したことのない州・エリアから出願してる、スポーツとか芸術に秀でているとかですが、うちはごく普通の家庭ですから、どの私立の大学もhookはありませんでした。ちなみにスポーツのレベルですが、これはカレッジアドミッションで以前働いていた人が言っていましたが、プライオリティのレベルがあって、1、オリンピック出場並み、2、ワールドチャンピオンシップ出場並み、3、ナショナルチャンピオンシップ、4、州のチャンピオンシップ、5、リージョナル、で1か2ぐらいでないとDivision IではスポーツがHookにはならないそうです。


まず私たちの経験を書く前に、親子で読んでいた方がいい本をご紹介します。この本はUniversity of Southern Californiaのディーンにお目にかかった時、子供に読むように勧められたもので、まず子供が読んで、私も読んでみました。


Excellent Sheep
要約すると、アメリカの受験システム、業界の暴露本とでもいいましょうか、大学はcritical thinkingができる若者を集めて育てる場であるのに、いまや大学受験業界で形成されたクローン(excellent sheep)を大学の名声のために集めているに過ぎない、と告発しています。よくあるランキングも実はフェアーに査定されているわけでもなく、大学はより高いランキングに入って受験者を増やし(qualified candidatesであろうがなかろうが、学生がアプリケーションを提出したら、acceptance rateを低くする材料になるから、大学側としてはお得なのです)highly selective collegeの一員になり、出版社はランキングの本を毎年売って利益にするためのmoney making machineだから、そんなに重要視することは全くない、と言い切ります。Ivy leagueやスタンフォードはレガシー入学がアファーマティブアクションより多いですから、元々小さいPieのところが、もっと狭き門になっています。だから大学の著名度だけでいい大学だ、と思うのはもうやめよう、とうたっている本です。USCのディーンも子供にexcellent sheepにはならないよう、この本を勧めてくれたのだと思います。私が受験シーズンが始まってわけもなくストレスフルになっていたとき、子供がその本をちゃんと読むように、といってくれ、またcollege confidentialのフォーラムには(ストレスレベルがあがるから)絶対にいくな、とも言いました(笑)。そのおかげで私はあまりヤキモキせず過ごすことができたと思うので、これからお子さんが受験される親御さんにもおすすめします。

総括していいますが、うちの子供の場合は上々の結果でよかったのですが、2018 college admissionは誰もいうように、かーなーり厳しかったです。嘘か真かわかりませんが、こういう噂も聞きました。今年の受験者は大概2000年生まれですよね、それは寅年です。チャイニーズ系のご両親はdragon babyが大変縁起がいいので、dragon babyを産め~!産め~!とプレッシャーがすごいそうです。(実際に私の友人も言われて無事寅年の赤ちゃんをうみました)そして2000年はそのdragon babyのなかでももっと強いgolden dragonの年だったそうで、その年にアジア系の赤ちゃんがたくさん生まれたから2018年の大学受験はより一層厳しいものになったんだとか。でもこればかりは本当かわかりませんよね。
 

次回に続く