躯を起こす彼
横になるあたし
ふと彼の指が溢れて止まらないあたしに触れた


やっ…ん~っっ…

もぉぐちゃぐちゃじゃん

だってぇ…

だって?


軽やかに指を弾ませる


あっ…だめぇ…


腕を掴んだ手に力が入って
自分の意志とは全然関係なく躯は跳ねた
荒くなる呼吸
細胞の一つ一つが彼を求めている
泣きたくなる


いぢわるしないで…

してないよ?

してる…

気持ち良くないの?


更に指を滑り込ませて
あたしの微かに残っている理性を奪う
掴んだ腕を解き首にまわすように誘導される


もぉ…いっぱい気持ちいいの…

じゃあいいじゃん

だって…

だって?


不意に指に力が込められて
首に回した腕に力が入る
すぐ傍にある彼の首筋に唇を這わせた…


そんなことしたら俺我慢出来ないよ

でも…

だからこうしてやる


激しく指を掻き交ぜられて記憶が飛ぶ
迷わずに1番気持ちいいところを擦り上げる
何度も,何度も…


ごめんなさぁい…

謝るよぉなことしたの?

わかんない…でも…

でも…なに?

あぁんっ…


会話になんてならない
彼の指に,言葉に
あたしはあたしでなくなってしまう錯覚に陥る
もぉ限界


入れて…?

欲しい?

我慢出来ないの…早く…

どうしようかなぁ…

ちょうだい?
もぉ指なんかじゃやなの…
貴方のでイきたいの
お願いだから…


涙目になったあたしを満足そうに見つめて
いきなり彼自身を突き立てる


…っ!!


かろうじて残っていたはずの理性は吹き飛び
彼に動かされ
彼の望むまま動き
どんな小さな彼の動きも逃さないように
懸命にアンテナを張る
深く攻められて苦しくなっても
重ねられた唇で全てが悦びに変わる

本当の愛なんてよくわかんないから
言葉でなんて伝えきれないから
指で
躯で
唇で
全部を使って会話する
例えあたしだけの勘違いでもいい
あたしは貴方のluv_machineでいたい

燃料は貴方の体液
壊れるぐらいでちょうどいい
貴方に壊されるのなら本望よ