中学生の頃、友人Mちゃんが

「誕生日プレゼントは『ポーの一族』が欲しい」と言うので

指定された巻を買った。

 

私はマンが好きでも集英社派で、

二大勢力の講談社のフレンドやなかよしは

読んでいなかったけど、似たような内容なのは知っていた。

 

でも、ポーの一族などを載せていた

小学館の「少女コミック」はある意味異質。

まあ、読んでいなかったのだから本質もわかってないけど、

「風と木の詩」のような、BLを載せていたわけだから

少女漫画誌にしてはけっこう攻めた編集だったのでは。

 

なので、友達のプレゼントに買った漫画なのに、

ちょっと読んでみたくなって、チラ見したら、

まあ、なんて異質!なんてステキ!面白い!

 

どうやって買ったのか、借りたのか、

まったく覚えていないけれど、

とにかくポーの一族は出ている巻は全部読んで、

その後出た物も全部買って読んだ。

 

今でいう腐女子でもあったので、

竹宮恵子も読んだけど、やっぱり違う。

萩尾望都は別格。

外国が舞台だから、地名も出てくるエピソードもステキ。

マザーグース?なにそれ、ハンプティダンプティ?

まったく知らないけど、なんかいい!(情報のない時代です)

絵も日本人を描くよりずっと合ってるし。

で、どハマりしたわけだけど。

 

作品一覧

SF物も好きだけど、やっぱり少年物が大好きで、

トーマの心臓、11月のギムナジウム、訪問者、

それと、ポーの一族。

 

トーマの心臓のエーリクって、

キャラ的にも顔の感じもボムギュに似てる気がするんだよな~

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親元を離れ、寄宿舎で共同生活をしながら

少年が青年になっていく、というような

不安定な少年期を描いた作品が好き。

 

ポーの一族のバンパイア設定も大好きで、

少年なのにバンパイアになってしまったオスカーの苦悩。

しかも、めっちゃくちゃ美しい少年。

 

なんか、

トゥバちゃんにもENHYPENにも通じるじゃないですか~。

しかも、ENHYPENのMVなんて

もうその世界そのもの、って感じで。

STYLEMINKさんの考察を見て、ますますハマって、

MVからEN-O'CLOCKとか見ちゃって、

そうすると個人個人が愛おしくなっちゃって(笑)

 

LINE漫画で、「黒の月」を読んでいて、

突然、ああ~世界観でつながってるんだ~と

気付いてしまった。

LINE漫画、頑張って3グループ分全部読んでいるけど、

紙の漫画、最近は買ってもなかなか読めないのよね~。

大好きな萩尾望都のポーの一族の新作なのに、

まだ全部読めていない…。

 



YouTubeも、Netflixも、録画ドラマも、LINE漫画も、LINEノベルも

見なきゃいけないものがあり過ぎる~~(笑)