シューイチのグルメコーナーで

スウェーデンのザリガニパーティーを見ていたら、

急にスウェーデン絡みが頭に浮かび、

朝ドラに出てる庭師の村雨さんとか、

昔見たスウェーデン版小さな恋のメロディとか、

思い出したら調べてみたくなった。

 

1971年公開。

 

■ストーリー
暖かい春の陽がふりそそぐストックホルム郊外の療養所。
15歳の少年ペールは、美しい瞳とあどけない仕草の少女

に目を奪われ、
少女のことが頭から離れなくなる。
そんなある日、小さなカフェで少女と再会する。

少女の名前はアニカ、14歳。
高鳴る胸の鼓動が一層ペールを掻き立てる。

そして、二人は急速に近づいていき、
ただ愛することの幸せをかみしめていくのだった。
口づけの意味も、愛がどういうものなのかもまだ知らない

二人の幼い愛の行方は……。

 

 

正直言って昔過ぎて、ストーリーは全く覚えていなくて、

ただ憶えているのは、

ポスターになっている、アニカのミニスカートと長い脚。

それと、

「ごめんよ、アニカ」

という字幕の台詞。

 

声優オタクのはしりだった当時の私。

(イチオシは野沢那智)

ドラマや映画も見ていたのは吹き替えなので、

多分字幕を読んでいても、

その声で日本語として聞こえていたのかもしれない。

ごめんなさい、でも、ごめんね、でもない

ごめんよ、という言葉がすご~く刺さって、

ここがよかった、と書いた記憶があるけど、

自分の日記を書く人ではなかったので、

もしかしたら同級生とやっていた交換日記かもしれない。

 

余談:ノートを交換していたけど、終わるたびに次のノートを貼り付けて、しまいにはとんでもない厚さになった。

 

イギリス版の本家『小さな恋のメロディ』と同年の公開で、

Yahoo!の映画評など見るとかなりの酷評。

まあ、当時の私は映画のことなど全くわからず、

良かった~と、単に台詞の一部に感動していただけなので。

 

ただ、同年代の様子が描かれているけれど、

確か、たばこは吸うわキスするわ、何が純愛だ~と。

フリーセックスの国スウェーデン、と聞いていたけど

すごいんだな~と思った記憶はある。

 

本家の方は、純愛、ってイメージが強いけどね。

こちらではなぜか、金魚売りのシーンが印象的。

細かく覚えているわけじゃないけど。

 

余談:子供の頃見た、金魚売り。リヤカーの引き売りだったけど、画像検索しても、これだ、っていうものがない。

記憶って曖昧だな~。近いものはこれ。

 

話を戻して。

 

映画評のブログを見ると、

公開時20分をばっさりカットされていたということで
後半に出てくるザリガニパーティーがカットされたのではと。
ということは、
シューイチで見たザリガニパーティーの映像、
一瞬既視感があったんだけど、これも勘違いか~。