LUVの『桜咲くころ』を聞くためにつけていたPON!で、
『ノートルダムドパリ』のお知らせをやっていた。
 
ミュージカルなのだが、ダンスがアクロバチック。
壁の取っ手に足をかけて逆さまになったり、
大きな鐘に乗ってブランコのように振ったり。
 
ちょっと興味を惹かれ、日本語ではないのがネックだけど、
仕事が丸々一週間休みで、暇だ~と思っていたところだったので、
今からでも取れるかな?とチケットを探したら、まだあった!
もう残は少なくなっていたけど、座席を選んで買える状態だったので、
(先行販売だとまったく選べない)
後ろの方ではあるけれど、2枚取って、Eちゃんを誘って見に行くことにした。
 
しかし、シアター・オーブはチケットが高い。
ヒカリエ建てるのにいくら使ったか、
その地下で副都心線と東横線を繋げるのにいくらかかったか知らないけど、
絶対そのツケが来てるよね。
 
『ああ無情(レ・ミゼラブル)』と同じ作家、ビクトル・ユーゴーの作。
いろいろ映画化や舞台化、アニメ化もされているようだ。
 
行ったのは3月9日(土)の昼公演。
フランスから来日!というふれこみだったので、
フランス語なのかと思ったら、なんと英語で、
多少は聞き取れるけれども、字幕を見なくちゃ殆んど解らないし…。
字幕を見ながら舞台を見るのは、ほんと忙しく、目が回る。
 
歌は上手。
アクロバチックなダンスは、
シルク・ドゥ・ソレイユのクリエイターが参加しているからみたい。
 
「世界で800万人が涙した」という触れ込みだけど、
ん~~~泣かないぞ~~。
だって、なんでそんなにエスメラルダがモテモテなのか、
その辺がさっぱり分からず、納得いかないんだもの。
 
カジモドがエスメラルダを好きになるのは、まあ解るんだけど、
司教、近衛兵隊長、吟遊詩人まで、みんながみんな、ぞっこん。
なんだい!結局男は色っぽい女にはメロメロなのか~!
だからみんな壇蜜壇蜜とか言ってるのか~~!
(あ、取り乱しました、失礼。)
 
それと、CATSなら「メモリー」とか、有名な曲がないので、
聞いたことがあるような、耳に残る曲はあったけど。
二流どころがやってきてごまかしてるブロードウェイとは違って、
なかなか良かったと思いますにひひ