今日はリリースキャンペーン最終日、
たまプラーザテラスへ来ました。

LUVandSOULは名古屋に行ってしまったので、
今日は4youだけで、13時と15時の2ステージ。

1回目、昨日までとセトリは同じで、
ステージの後ろに、大きな子供の遊びスペースがあるので、
始まったら音と声に反応して、たくさんの子供とその親も集まってくれた。

まだまだ小さい子なのに真剣に聞いてくれて、微笑ましく嬉しい。

歌っている彼らももちろん見ていたけど、
今日は周りがどんな風に聞いてくれているのか、
ちょろちょろ見ていた。

もちろん、足も止めずに通り過ぎる人もいるし、
聴き入っている人もいる。

二人連れ男子が、
「ああ〜最初から聴きたかったよ」と言っていて、
二人共一枚ずつCD買ってくれた。

キャンペーンの目的は、これだよね!

いつものファンが、毎度毎度買いつづけるのももちろんいいけど、
4youをまったく知らない人が、
歌を聴いて、いいと思ってCD買ってくれなきゃ、広がらないじゃん。

そんな様子を見ていたら、CD買う列に行き損ね、
握手会も終わってしまった。

ショップを見て歩いて時間をつぶし、15時からのステージを待つ。
ステージ前には椅子が置いてあり、
私は一人だし、座って見たい人のために空けておけばいい、と立っていた。

メンバーはフライヤーを配って、
よかったら聴いていってください、と呼び込みをしている。
フライヤーを受け取ってもくれない人だってたくさんいる、当たり前だよね。
頑張ってるなあ、と見ていたら、
近くで、何か文句を言っている声が聞こえた。

子供なんて、とか、席がどうとか言っている。
一緒にいた子は、子供を抱っこするのは大変なんだよ、許してやりなよって言っていたけど、
席の一番前に座った父子のことなのかなあ。
最後に言った、
「でもさあたしたちファンだし、ファン」、って言葉。
なんかかちんときた。

ファンやってるから?なに?
近くで見るのは当然の権利?

なんか違うんじゃない?

なんだか一気に気分悪くなって、2回目のステージは心から楽しめなかった。

隣で小さな兄弟がほんとに真剣に聴いてくれているのに、
なんだか申し訳ない気持ちまでしてきちゃって。

チェキは撮らなくてもいいから、
お土産用に買った鯛焼き渡してCD買おうかな、と思ったのも、
やめた!と、すぐに電車に乗って帰って来てしまった。

話してみて、彼らの礼儀正しさや人間性を知るっていうのはあると思うけど、
お友達や親子みたいになりたいわけじゃないし、なりたくはないし、
直接話すのはちょっと苦手。
近寄りがたい(親しみが無いって意味じゃなく)芸能人オーラも
少しは持ってほしいし。

人それぞれ考え方や接し方があるから、
全否定する気はないけど、
ファンっていうのは、その人の夢を実現するお手伝いを、
好きだから、損得抜きでする、っていうものじゃないかなあ。

売れてきたりするとファン同士のいさかいがあったりするのも聞く。

初期のオリジナルラブソのファンのように、
みんな礼儀正しく控え目で譲り合い優しい、
あんなファンが理想だなあ。