Mちゃんから、チケットあるけど行く?とお誘いを受け、
妻夫木観たさに、NODA MAP第17回公演『エッグ
12日、東京芸術劇場へ行ってきました。
 
私は野田秀樹作・演出を観るのは初だけど、
Mちゃんは夢の遊民社時代から、逃さず見ているそうで、
きっとよく解らないだろうけど、解らなくていいものだから、と。
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フライヤーを見て、コメディなのかな~と思って見始め、
笑いどころもあり、コメディなんだな、と思っているうちに、
だんだんあやしく、重た~くなってきて、
はあ、なるほど~、ここにつながるのか、という作りだった。
まったく理解できないわけでもなく、世の中の不条理をついているようで、
だからといって救いも無く、こんな感じ方でいいのかなという作品だった。
 
印象に残ったのは、
ブッキーがやっぱりいいね、(最近映画でも頑張ってるし)というのと、
深津絵里が歌がうまくて、めちゃくちゃ細い、というのと、
仲村トオルは、なんであんなにすごい体に作っているのか、ということ。
 
深津絵里は歌姫役で、曲は椎名林檎が作ったんだけど、
先日見た、「サイケデリックペイン」の曲のひどさと比べて、
(布袋さんがすべて悪いとは言わないよ、でも…)
深津絵里の声にも合っていたし、いいメロディーだったと、
観劇後の一杯会で(二人だけだけど)語り合いました。
 
Mちゃんはこれからしばらく忙しくなるので、
次にご一緒するのは、めぼしい物があった時かな。
来週はシアターコクーンで「僕らの四谷怪談」
またまた初の、蜷川演出作品観劇です。
今年はお芝居関係で“初”が多いなあ。
 
音楽ライブ関係が、復活系で大忙しだからね~