何年ぶりだろう、ライオンキング。
 
生協のチケットカタログで見て、子供料金なるものができているのを知って、
春休みだし、孫①がそろそろ面白がるかな、なんて思って
試しに申し込んだら取れてしまったので、
来週は孫①が誕生日なのでプレゼント代わりに、昨日ふたりで出かけてきた。
 
誕生日デートなんだから、お昼もせっかくだから外で食べたい、なんて言い出し、
じゃあ何が食べたいのかと聞いたら、
「蕎麦湯が飲みたいから、お蕎麦」  だって。
 
蕎麦湯が出る蕎麦屋は手打ちの所でしょ。
四季劇場がある浜松町付近でどこか無いかとネットで探しているうちに、
開演が13:30なので、ちょうどサラリーマンのお昼休みにかかってしまうことに気付き、
説得して諦めさせ、帰りにアイスでも食べよう、と約束した。
 
子供料金ができたせいなのか、単純に春休みだからなのか、
はたまた、生協で貸切にした回なのか、かなり子供の数が多かった。
それはそれで安心(うちの孫が多少のマナー違反をしてもお互い様のところがあるし)だけど、
予想したとおり、あちこちで子供の声が聞こえたり、泣き出す赤ちゃんや幼児がいたり、
大人ばかりの観劇とはちょっと違った雰囲気だった。
 
キャスト表も貰ってみたけど、まったく知らない名前ばかり。
まあ、最近は全然四季の舞台を見ていないし、知ってる人もいないんだけどね。
 
それに、同時にやっている演目が(四季劇場じたいも)多すぎるせいなのか、
レベルが下がっているような気がしたなあ。
ひどい出来、とかそういうんじゃないけど、華が無いっていうか、演技がくさいっていうか…。
 
そして、思い出した。
この演目、あまり好きじゃなかったんだ。
案内役(?)の呪い師が猿だということも見ただけじゃわからないし、
アフリカらしさを出すためなのか、群舞の歌は全部アフリカ語みたいな言葉。
だいたい舞台はアフリカのサバンナ、ってどこの国なんだろう。
本当にそこの国の言葉を使っているのかしら。
日本語でやっちゃダメなんだろうか。
きっと上演する内容にはすべてディズニーの許可が要るんだろうけど、
ほんと、面白さが半減するのよね。
 
そのせいもあり、孫①も 「お話は解らなかった、ダンスはきれいだった」 って。
台詞と歌詞からストーリーを読み取るのは、5歳(来週6歳になるけど)にはまだ無理だったかなあ。
ちょっと早かったのかもね。
キャッツにすれば良かったかな。
 
帰りは約束どおり、渋谷のマークシティに入っている
『コールドストーン』 でアイスを食べさせたら大満足。
「カラースプレーとチョコチップを入れてもいい?」 と、トッピングをプラスしたので、
今回のお出かけのメインの思い出になった様子。
ん~~~、子供料金で半額、っていったってチケット代5000円払ってるのにねえ。
 
もう少し大きくなったら、キャッツでも観に行こうね。