なるべく病気の進行が遅ければいい、と思っていたけれど、
今年に入って特に、痛そうにしていることも多く、
杖は手放せなくなっていた。
 
痛いから使っていると思われたくないのか、杖を頑なに使っていなかったけど、
「手術を遅らせるためにも左足に負担をかけない、という意味で使ったら?」 と言うと、
自分が納得すればすんなり受け入れるB型、翌日から杖を使い始めた。
 
それほどに、なるべくなら一年でも一ヶ月でも遅らせたかったらしい手術だが、
医者が 「もういつ手術してもいいよ」 と言うくらい、骨頭の壊死は進んでいたらしい。
6月15日の、私がトルコに出発した日、検診に行って手術の日を決めてきた。
 
10月4日に自血輸血のために、貯血をしに行く。
10月13日、入院。
10月18日、手術。
 
前回は、長女と息子が付き添い(夫のか?私のか?)で手術の日は居てくれたけど、
今回は、長女は小さい子供が2人いるし、息子も次女も仕事を休める状態ではない。
初めから一人で行くつもりだったので、心細くもなんともないけど、
夫は寂しいかなあ。
 
術後8週間の入院で、退院後約1ヶ月程度の自宅リハビリを経て会社復帰。
8週間の入院を6人部屋、って辛いかしら。
いびきもひどいから、他の人に迷惑?お酒飲まなければいびきかかないかな。
極度の偏食なので、入院中の食事、大丈夫かしら。
好物を差し入れ、って言ったって、マーボー豆腐はダメって言われるわよねえ。
 
私の心配はそっちなんだけど、
夫はきっと、8週間の完全禁酒禁煙をどう乗り切るか、そっちだろうなあ。
前回は裏庭に出れば煙草が吸えたから、
車椅子に乗れるようになったらすぐに吸いに行っていたようだけど、
今回は、病院の敷地内全面禁煙になったので、広~い病院だからなあ(笑)
 
いい機会だから、せめて煙草はやめてしまえばいいのに。
人に言われて止めるような人ではないのが解っているのに、
ついつい言ってしまったら、逆効果。
そうだった~、人に言われると逆に言う事聞かない奴だった・・・失敗した~。