TVの芸能ニュースで見て、『ヒロイン』というミュージカルがあるとは知っていたけど、
H美がチケット取れたから行く?と誘ってくれたので、
「行く!」と二つ返事。
銀座博品館は、お初でした。
 
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榊原郁恵、早見優、石野眞子、松本伊予主演、
といっても、あとAD役のヨウスケ・クロフォードの、全員で5人の出演者。
 
往年のアイドルグループが解散25年後に一夜限りの再結成で集まる。
25年の間にはそれぞれいろいろな事があり、現在の暮らしも様々。
年齢ゆえの悩みや、人生についての思いもそれぞれあるが、
このステージをきっかけにたくましく立ち上がり前を向いて歩いていこう、というお話。
 
実年齢で、郁恵ちゃんはひとつ年下(お話の設定では49歳だけど)。
更年期のエピソードとか、今の自分と重なりすぎて、
綾小路きみまろの漫談とダブってしまったくらい、笑えた。
 
舞台は楽屋で、郁恵扮するリリー(ごく普通の主婦になっている)が、登場した時、
大人用のオムツとティッシュを持って出てきて、会場の笑いを誘っていたけど、
私は、笑いながら足元に置いたレジ袋を足で確認して、更に笑った。
だって~
これから観劇だ、というのに、時間つぶしで寄ったドラッグストアで、
ボディーソープやら台所洗剤やらが「安い」と思ってうっかり買ってしまったんだもの。
場違いな物を持ち込んだ私が、あまりにもリリーとカブってしまって、おかしくておかしくて。
 
今日初日だというのに、チケットが取れて、
その上、前から4列目、端かと思ったらど真ん中。
どんなルートからのチケットなの??って思ったけど、普通に買ったんだって。
 
4人とも、確かに年はとっていて10代20代には見えっこないけど、
きれいだし、可愛い。
華やかな舞台に立ってはいなくても、みんなそれぞれ頑張ってきたんだ、って
ちょっとしみじみしちゃったけど、元気ももらえた。
 
観劇後お茶をしながら、トルコ旅行の打ち合わせ。
年齢的に無理は利かないけど、頑張って一所懸命遊ぶぞ~。