電話をかける仕事をしているが、
留守電の場合吹き込みをするので、
電話会社、電話機、さまざまな留守電や案内のメッセージを聞く。
このナレーターは、その辺のねえちゃんのバイト?っていうくらい、
鼻濁音がまったくできていないもの。
「おかけになった電話は、つごうによりおつなぎできません」
聞き辛いったらありゃしない。
「ただ今電話に出られません、ピーという音の後にお名前とメッセージをお願いします」
こんな言葉が一般的な留守電メッセージなんだけど、
この、「ピー」の言い方に、特徴のある人のがある。
「ピー」だけ突然トーンが高くなって、え?って思うんだけど、
その後に鳴る、「ピー」の音と高さがまったく同じで、音を真似しているようで毎回笑える。
今日遭遇したピーは、
ナレーターのピーの言い方は普通だったのだが、
実際のピーの音が、ぴ―――-―――――― と異様に長く、
鳴り終わってメッセージを吹き込み始めたら、5秒ぐらいで切れてしまった。
あれはいったいなんだったのだろう…。