Uさん、辞めました
 
詳しい内容は解りませんが、
何度も所長やSVTさんたちと面談をして、
たぶん、自分の考えややり方を改め、会社のいうやり方に従うか、
自分は間違っていないという主張を曲げず辞めるか、
二つに一つを選ぶ選択をさせられていたのでは。
 
おととい、仕事を初めて1時間半が経った頃、
所長に呼ばれて面談室に入るUさん。
なんか、朝から勝負服のスーツ(以前SVのFさんとやりあった翌日に晴れ晴れとした顔で颯爽と着てきたスーツ)着てる、と思っていたけど、
部屋から出てきた時も、笑顔でもないけれど、晴れ晴れとした顔つきだった。
 
所長が、その日のお世話係のNさんに、
「Uさんは体調不良で今日はこのまま帰ります。」とだけ言い、
Uさんは、入館パスとスクリプトの入ったケースを所長に返し、
特に誰かに「お世話になりました」とか言うでもなく、(もちろん所長にも)
淡々とした様子で部屋を出て行った。
 
そりゃ、そうでしょ。
会社なんだから。
別に、「派遣の品格」ほどのスキルがあるわけでもないし、
これだけ問題を起こしておいて、数ヶ月働かせていたのも不思議なくらい。
自分は間違っていないと、どうして主張できるのかも解らない。
自分が処理した物がその後どういう経過を辿ってその後の処理をされるのかも知らないくせに。
 
次にどこでお働きになるのか知る由も無いけれど、
結局あんな態度・考え方じゃ、きっとどこでも同じ結果なんでしょうね。
私たちにどう思われようとどうでもいいんだろうけど、
そんな生き方、さみしくないのかしら。
 
職場は今、穏やかです。