先週に引き続き、行ってきました紀伊国屋ホール。

砂漠編が砂漠で起きる話だけで終わってしまうのだと思って、
都市編も見なければ完結しないと思い、
ならば、と同じキャストチームのセットチケットを買ってしまいましたが、
とりあえずはどちらも話は完結する形だったので、
だったら都市編は違うチームの日にすればよかった、と後悔。
もう一度見に行く、っていうのもなんだし…。

感想は、といえば、都市編の方がスピーディーで面白かったかな。
砂漠編では、マージナルの住人が中心なので、
2999年の地球がどういう状態なのか、という部分や、
なぜ子供が生まれなくなったのか、などは詳しく説明されないので、
原作を読んで知っているものは、なぜそこが無いの?と消化不良、
原作を読んでいない人には何がなんだかさっぱり???でしょう。

都市編は、地球全体で実験をしているプロジェクト側が中心の話なので、
すべてを解っている人たちの目線なわけで、詳しい説明もあるし、
砂漠編を見てなんだか解らなかった人も、理解できたでしょう。
と考えると、都市編を見てから砂漠編、が良かったのかなあ。

こう書いていて気づいたけど、
住人側からはセンターの事がさっぱり解らない、
センター側は住人たちは哀れな実験体でしかない。
それをうまく砂漠編と都市編に分けたあたり…ものすごいうまい演出なのかな??

まだまだお芝居解ってないんだなあ…。
ナサケナイ…。