漢方で子育てをしてる私ですが、
甥っ子も実は漢方っこです。
我が子は、お腹痛いとか、風邪ひいたとかで
漢方薬を飲むことはあるのですが、
甥っ子はアレルギー体質
正月くらいから花粉も感じていたようでした。
一日一日と、春が近づくに連れて、
鼻水だけでなく目もかゆくてつらくなったそうで、
「なにかない?」
と、
相談を受けました。
花粉症で有名な漢方薬は
小青竜湯(しょうせいりゅとう)などがありますが
いちばん気になるのが、‟目のかゆみ”ということだったので、
今回は
柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)を飲んでもらいました。
似たような名前で
柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)という漢方もあるのですが、
柴胡桂枝湯よりも温める力が強い
柴胡桂枝乾姜湯にしました。
で、
たまたま手元にある漢方薬が錠剤だったので
離乳食用のすりこ木でつぶして
お湯で溶かしましたよ。
漢方薬は
柴胡桂枝乾姜湯 という名前の通り
もともと湯=液体なんです。
なので出来るだけ
液体にして飲むようにしてます。
あの、漢方薬独特のにおいや味も身体を元気にする一部なので
なるべく水で飲み込むのではなく、
お湯で溶かしてあたたかいまま飲むことで
本来の漢方薬らしく飲んでます。
で、
甥っ子もそのようにして夜に飲んだわけですが、
翌朝になってかゆいのがなくなったようで、
「また同じやつちょうだい」
と、
漢方のおかわりリクエストがあるほど
花粉の季節はこれで乗り切ることになりそうです
また、漢方薬は眠くなる成分が一切ないので、
授業中に眠くなることもないですよ。
それに、
花粉症の薬、風邪の薬、お腹の薬…
みたいに
〇〇の薬というわけではないので、
1つの漢方薬で色々対処できるのもいいです。
風邪の薬で有名な
「葛根湯」も肩こりや頭痛など他の症状にも対応できます。
自分にあった漢方薬を1つか2つ知って常備しておくとすごく便利ですね
顆粒のタイプは、すりこ木しなくてもそのまま溶かせばいいので楽です
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今回はこちらの漢方薬を使いました
JPSさんのは味が好きなので我が家はこちらを常備。
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あとがき
わたしのマイ漢方が柴胡桂枝乾姜湯なのですが、
本当にだいたいなんでもこれで治してます。
風邪ひいても、お腹痛くても、ちょっと胃が痛いとか、
なんとなく不調みたいなのも、とりあえず一服のんでみると
不思議とすーーっと落ち着きます