なんだよ坊主
まわりにいた同じ年くらいの子供達も遊んぶ手をやめ不安そうな顔をこっちに向けてきた。
そのうち
1人…2人といなくなり、最後はその少年しかいなくなった。
家の中には誰もいません…
か細い声であったけど、目だけはしっかりこっちを見ていた。
じゃあ、なんでお前はそこをどかない?
少年は答えなかった。
中には母親がいるはずだった。父親は母子を残して自殺した。
情報記号で『X』という記号が回ってきたのは今朝の事だった。
父親が、自殺前に嫁と子供に金を残していた事がわかった。
構わず、横を抜けて家のインターホンを押した。
応答がない
中から人の気配がしない
つづく→