池袋である男をおいつめていた
そこら中の金貸しから少額を、つまんでおきながら一円も返済せずに、逃げていた男だ
金貸しの連中は元金の半分にもならない金額で借用書を売って頭を下げ男を残し帰って行った。
歳はよく覚えていないが60近かったと思う、100万にもみたない金額で男は、逃げていた
部屋には2人だけになった
こんな時はなにもしない、話する事もなく黙っていた
が、男は無言の空気に耐えられなくなったのか話かけてきた。
ひとしきり話が終わるのをまち、少しはスッキリしたかと聞いてやった。
答えない男に
これから少し忙しくなるけど、ちょっと儲けなきゃな
茶を差出しながら笑い、つぶやくようにつけくわえた。
続く→