村上海賊の娘~和田竜


本屋大賞に輝いた本。

映画にもなった『のぼうの城』の作者です。
のぼうの城も、かなり号泣だったので、期待大アップアップ



本屋大賞決まって、その本知ってすぐに図書館で予約したけど2、3ヵ月待ちました。


次の人の予約もたくさん入っているので(今調べたら、130人の予約!!!!叫び)『早く読まなくてはI』とゆうプレッシャーの中、読み始めました~。


読み始めて、舞台が瀬戸内海に移った瞬間、
瀬戸内海自転車の旅に行きたくなって、友だちに連絡して、即決定(*´▽`*)グッド!

友だちも、歴史好きなので(反強制?)早速読んでもらってますo(`▽´)oクラッカー

瀬戸内海自転車の旅とは…I

しまなみ海道Iって言って、
広島の尾道から、愛媛の今治までに連なる島々を橋でつなげてある道のこと。I

全長約100キロで、自転車専用の橋もあるので安全。I
多少のアップダウンを楽しみながら、絶景を眺めながら走れる夢の海道。I


過去2回行ったことがあるんだけど、天気もよくてサイコ~だったの。III





で、この本読んでみて…


目線を変えて見たら、もっと×2楽しいやん!!!!


ってなったのです。


この島々の間を海賊が駆け回っていたなんて…
激流を鮮やかな技術で乗りこなす…

カッコよすぎラブラブラブラブ


数々ある島で、最強の能島村上水軍の城、そんな小さい島!?

とか。







…はい音譜

本の内容について。


号泣です汗


戦国時代の、瀬戸内海で活躍した村上水軍のお話。

信長が大阪本願寺を攻めるあたり。



海賊についての小説を読むは初めて合格
船の戦も面白いアップアップ


海賊には海賊の気質や軍略があって。


挫折があってこそ、成長していく…

どこまでが史実か分からないけども、
キャラがそれぞれ違って、みんな魅力的で、
笑えて泣けて。


感動、号泣汗



最後の戦は、どっちにも勝ってほしくて…
ドキドキしながら一気に読んでしまいました。
(史実に基づいているから、どっちが勝つかは分かっているものの…おもしろかった)






ただ思ったのは、
『本屋大賞って、万人ウケする本だよね?』
ってこと。


ふつうに歴史小説だから、グロい描写あるし、毛利家や織田家上杉家が置かれた立場やキャラが分からないとあまり入り込めないと思うねぇ…


万人ウケする爽やかな海賊の物語ではないよ…
恋愛小説かなんかだと思って読もうとしている方…気をつけなはれやビックリマーク




とにかく…




早く瀬戸内海自転車の旅に行きたいII


















初めて行った瀬戸内海自転車旅の時の写真たち。