吉田松陰 ~童門冬二


戦国時代の攻防にちょっと疲れたので、幕末に移りました。

ひさびさの幕末の本。



吉田松陰って、お堅いイメージがあるんだけど、すごく明るくて、前向きで、純粋で素直で、とても魅力的な人だったみたいで、一気にファンになりました。


『カボチャの蔓かヒマワリの花』のように、太陽の方ばかり向いている人だったようです。


国のために何かをしたいと、ペリーの船に接近して密航を試みたり。

そうなの。
多くの人は、藩のために、幕府のためにって考えてるんだけど、松陰さんは、この国がいかに滅ばずにすむかってことを第一に考えて行動してたのよね。



密航は、即切腹ってくらい重い罪なんだけど、幕府側にも、もっと海外へ行って見聞を広げたり、海外と戦うなら海外のことを知るべきだという考えの人もいて、
そういった人たちに支えられながら…
監獄の中で塾ひらいたりしてたのよ。
塾で教えるといっても、一緒に学びましょうとゆう姿勢であったみたいで。


ふと、現在の自分のことを考えてみると、無意味に毎日を過ごしているなぁ…なんて思うよね。



でも、偉人と言われる人も、努力なしに成功しているわけではないのよね。

失敗して反省して後悔して、やっと成功するの。
分かってはいるんだけど、どうしても成功した部分だけをみてしまうね。

努力もしないで、才能がないと諦めてしまうね。

だから成功しないんだけどね。




とりあえず、マラソンでしっかり練習して、ホノルルマラソンで4時間台が出せるように努力しよう。

できることから頑張ってみよう。

…人のためにはならないけどね…󾭛






で、幕末といえば、新撰組が好きだから、どうしても反幕府側はあまり好きではないとゆうか、敵に思えてしまうとゆうか…(池田屋事件で突入された側ね)


でも、今は、平等にどちらも好き󾫴󾫴
なんなら、ちょっと長州のが好き。高杉晋作好き…☆


しばらくは、幕府の本読もうかしらね~󾮗





下巻は、ちょっと難しい話になるけど(私にとっては󾭛)、吉田松陰からちょっと離れて、
幕末の攘夷論に至った訳、尊皇攘夷論になった訳などなど󾬧



長州が倒幕運動の中心になった理由や、新政府に携わることになった人々の話とか…


ほんとに面白い󾬆󾬆󾬆
いや。歴女って言ってる割に、反幕府側の事情を知らなすぎたんだけど󾭛



萩市ってさ、こないだ下関に自転車輪行の旅に行ったついでに行こうと思ったんだけど、すごく遠いから諦めたのね。

で、萩城は、関ヶ原の戦いで西軍が敗れ、毛利輝元が約束を破ったことで家康の怒りをかい、瀬戸内海沿いには城を建てさせてはくれなかったから、
とても不便な日本海側の萩市に城を建てるしかなかったのよ。


その当時の恨みが幕末まで絶えなかったと…


もう、ふへ~って感心したよぉ󾫴


吉田松陰さんやら、高杉晋作さんやらの本を、もうちょっと読んで、萩旅行へ旅立とう󾮗󾮗



まだまだ知らないこといっぱいで楽しいね~󾫴



最近、載せる写真がないあせる