いま、“無縁死”をテーマにした
NHKのドキュメンタリーを見ています。
自殺率が先進国でワースト2位の日本。
「身元不明の自殺と見られる死者」や「行き倒れ死」など国の統計上ではカテゴライズされない「新たな死」が急増しているそうです。
また、この無縁死はいまでは3万2千人にものぼる。
しかし、家族がいるのに引き取られない人がほとんど。こういった現状もあり、死後の身辺整理や埋葬などを専門に請け負う「特殊清掃業」や死後の整理や相続などの生前契約をするNPO法人もここ2~3年で急増しています。
今年1年では4000人の登録者、50代で登録するひともいるそうです。
「無縁社会」はかつて日本社会を紡いできた「地縁」「血縁」といった地域や家族・親類との絆を失っていったのに加え、終身雇用が壊れ、会社との絆であった「社縁」までが失われたことによって生み出されています。
このドキュメンタリーを見て、ごく当たり前の生活をしていた人がひとつ、またひとつ接点が薄れ、減り、ひとり孤独に生活し死をむかえるということがこのままだと、これからもどんどん増えていくように感じました。
繋がりを失った人は安心して老いていくことができない社会。死をもむかえられない社会。
こういった現実があるということ、自分が見た現実といろいろ合わさって
胸が苦しくてしかたがなかった。
参照:http://www.nhk.or.jp/special/onair/100131.html