今日は猫の日らしいですね。
朝のTVでもやたらと取り上げられてたし。
我が家には以前は猫3頭いたのですが、
その内2頭(オズちゃん、セナちゃん)は天国へと旅立って行きました。
残ったのはジルちゃん。
ジルちゃんとの出会い。
あれは15年前の6月。
父親から「お前、もうすぐ誕生日やろ。ほれ、これやる。プレゼントたい。」
って渡されたのが、手のひらサイズのホント生まれたばかりの子猫。
・・・生き物をプレゼントするっていう、その心境、理解できん。
とりあえず、「あ、ありがとう・・・」と受け取り、
「どうしよう。どうしよう。どうしよう。」って。
こんな乳飲み子育てたことないし。死んじゃうかも。なんて。
とりあえず体をガーゼで拭いて。
2時間おきにスポイドでミルクやって。
病院に連れて行って。
注射とか、その他もろもろ。異常に医療費高いし。
でも、自分の少ない知識では、どうすることもできず
やっぱ、病院に相談して、アドバイスもらったり。
やーっと、ミルク離れできて
柔らかいタイプのカリカリが食べられるようになって。
私にも少し、余裕が出てきたのを覚えてる。
でもね、私だけが世話してたわけではないとです。
先輩猫オズちゃんが、だいぶ助けてくれてた。
子どもを産んだことのないオズちゃん。
なのに、母性本能っていうんですかね。
すごく、ジルちゃんのこと気にかけてくれて。
トイレの場所とか、グルーミングとかはよくやってくれた。
そんなオズちゃんのこと、きっとジルちゃんは
お母さんだと思ってたに違いない。ありがとう、オズ。
オズちゃんは、3年前、糖尿病で亡くなりました。
生まれ変わって、また幸せに暮らしてるといいなー。
で、触れてなかったセナちゃん。
セナちゃんは13年前、家の玄関先で拾った子猫。
雪の降る夜中、外から「ミャー・・・ミャー・・・」と声がして目が覚めて。
外に出てみると、推定2か月くらいの子猫がいて、それがセナちゃん。
「おなかすいてるの?缶詰食べる?」ってあげて。
2缶ペロリと平らげて。。。
そしたら、家に上がってきて。。。
ほっとくわけにもいかず、寒いし今日だけだよ、と保護。
その日はとりあえず寝て、朝起きたらリビングでくつろいでいたセナちゃん。
すっかり、馴染んでるしー。
母曰く、「2匹も3匹も変わらん。」とのことで、家で飼うことに。
ところが、セナちゃん、病院連れて行ったら病気持ってて。
高額な医療費かかりました・・・
病気も無事完治して、3頭での生活。
が、オズ&ジルVSセナの2対1のバトル的な暮らし。
ちっとも仲良くならなかったな。。。
セナちゃんは2年前、急死しました。11歳でした。
今日は、ジルちゃん、大嫌いな病院の日です。
朝から用意されたキャリー見つけて、そわそわ。
嫌な予感がする、ジルちゃん。家中でかくれんぼ。
ただ、爪切ってもらうだけなのにね。