手術当日です。
今回も朝イチの手術の為、
点滴のためのライン確保など何もしないで
家族と先生たちと歩いて手術室前まで向かいました
私は←こんな顔してました。
そりゃそうですよね💦
また手術と地獄のICU(術後)が待っているんです。
この時は開き直る事も、
楽しい事も何も考えられなかったです。
両親と姉が来てくれていましたが、
私の心境を理解してくれていたので、
頑張れとも、元気出せとも言わずにいてくれました。
落ち込んでいる時、不安な時に、
「頑張れ」とか「元気出せ」とか励ましの言葉って
余計ツラくなる事があります。
そっと寄り添ってくれたことが、
本当に嬉しかったです
そして打って変わって元気いっぱいだったのが、
前回手術の時にもいらっしゃった女医さん👩⚕️
「今回も寝れなかった??
そうだよね〜。
でも今回もこの後たっぷりと寝かせてあげるから大丈夫大丈夫👌」と
前回同様明るく言い放ってくれました
こういう明るさも私にとっては救われたかなと思います。
ただ女医さん、
片手にカフェオレ持って手術室に向かってました
トイレに長時間行けないのに
カフェイン取っていいんかい!!(笑)
今回も手術室の手前で、
家族とは別れました。
前回も今回もこの別れでなぜか泣きそうになります💧
万が一を考えているわけではないんですがね💦
そして今回もたくさんの手術室の一番奥の部屋でした。
前回も見た小さな手術台と大きな無影灯
たくさんの機械とテキパキ動いている看護師さんたちがいらっしゃり、
みなさん忙しそうでしたが、
「おはようございます。よろしくお願いします」と挨拶してくださいました。
看護師さんに手術台に促され、
横になるとやっぱり狭いし硬い💦
また腰が痛くなりそう・・・と思っていると
膝を立てさせてくれ、
膝下には大きなクッション、
腰にもクッション
クッションまみれになりました
心電図を装着していたら、涙が💧💧💧
恐怖と不安MAX。
もう手術台にも乗って、
まな板の鯉状態なのにまだ開き直る事もできませんでした。
看護師さんが無言でティッシュをくれました。
元気な女医さんもこの時は静かに肩を撫でてくれ、
ベテランオペ看さんが、
しっかりと手を握ってくれたのを覚えています。
そして酸素マスクを装着、
これも前回同様、
「眠くなりますよ〜」
と言われた瞬間、
「終わりましたよ〜」。
相変わらず一瞬で、
目を覚ましたあとは記憶は曖昧な感じで、
私自身が意識がはっきりしたのは、
なんと地獄のICUの2泊3日も終え、
病棟の観察室でした。
しかもベッドの横には
姉と母の姿がありました
(この時期コロナは少し緩和されている状況でしたが、面会は病室NGのままでした。今回も特別に入れてもらったと後から聞きました)
この時、術後4日目。
今回はICUの記憶はほぼありません。
でも前回同様に頭の排液チューブを抜かれて、
「ちょっと痛いよ〜」←医師さん
ホッチキスをガンガンッ
「あ・・・」←処置をしてくれた医師さん
「もう一回ね〜」
ガンッ
という記憶だけあります
なので、私的には前回よりはちょっと楽でした🤏
でもやっぱり痛いのは痛い
頭も腰も💦
そばにいた姉が腰をマッサージしてくれました
感謝
後から聞きましたが、
痛み止めが効かず、
ICUでもずっと痛い痛いと言って、
食事も頑なに食べなかったそうです💦
↑この記憶全くないです💦
手術終わったよ〜と言われた次の記憶はもう観察室ですから💦
ちなみに観察室は、
ナースステーションの裏にあり、看護師さんに一番近い部屋で、ICUの後の要経過観察の患者さんや目を離せない患者さんが数名入る部屋でした。