手術当日


朝イチの手術ですので、


点滴のライン確保等も全て麻酔をかけてからとの事で、

痛みを感じる回数は少なく済むよニヤリと言われました。



そして病室まで看護師さんが迎えに来てくれ、


途中で家族と合流泣き笑い

ちょっとホッとしましたが、笑顔を見せるなんてことは出来ませんでした💦


そして、執刀医の先生たちと一緒にテクテク歩いて手術室まで行きました笑い泣き



手術に入られる先生は、3名。


そのうちのお一人は小柄で元気な女医さんです指差し



その女医さんに


「眠れた??」と聞かれ、


「全然眠れませんでしたえーん」と半泣きで答えたら、


「そうよね〜。

でも大丈夫よ!!これからたっぷり寝かしてあげるからニヤニヤ


と明るく言われました(笑)



手術室がある棟に行ったら、大きな自動ドアがあり、


その前で家族とは別れました。

(母がしょぼくれて歩いている私の後ろ姿の写真を撮ってましたw)



手術室は全部で12室ぐらいありました。



その中の一室に入ると


広くて寒〜い部屋の真ん中にちっさいベッドと、


でっかい無影灯(手術室にある電灯)、


麻酔器、心電図などなどがたくさん。


そして看護師さん(オペ担当看護師さん)が数名バタバタされてました。


そして、何の手術をするのか、私に確認がありました。


ドキドキしてたし、

不安で、ここでも半泣きでした悲しい


そしてせっまい手術台に寝ると、


すぐにSPO2、心電図をつけられました。



S先生も、元気な女医さんも


私の顔を覗き込んで、


「頑張ろうね」と一言かけてくださいました。



そして、

酸素マスクをつけられ、


「眠くなりますよ〜」の一言を聞いた次の瞬間、



「終わりましたよ〜〜!!」と滝汗



本当に一瞬で終わった感覚でした。



でも実際の手術時間は、


予定の10時間をを大幅に超えた17時間でした。

(17時間だった事を聞いたのは、意識がはっきりしてからなので、3日後でしたが💦)


こんなにも長時間、食事もトイレも行かずに手術してくださった先生たちには感謝しかありません。


そして同じく17時間も、病院で手術が終わるのを待ってくれていた両親には、本当に心配をかけてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。



そして、手術後は私が頑張る番でした。



思い出したくもない、二度と経験したくないICU。


地獄と聞いていましたが、正しく地獄の2泊3日の始まりでした。