2023年2月下旬


九州の大学病院に入院しました🏥



コロナ禍でしたので、

入院の前日にPCR検査をして


陽性だったら電話連絡が来るので入院延期。



PCR検査って、


目一杯鼻に突っ込まれるんですね💦


鼻血ブーしました(笑)←ちょっと盛りましたw

ブーまではしてないですけど、

看護師さんに「鼻血が💦」と言われました笑い泣き



そして検査結果は陰性


無事に入院となりました。



いい歳のおばさんな私ですが、


初めての検査ばかりで不安がいっぱいでした。



両親や友人とは毎日LINEで検査報告してました✉️




まず入院初日は、造影剤なしのMRI



造影剤のアレルギーの事は伝えていましたが、


手術のためには絶対に1回はしないといけないそうです😔


S先生からは、


「MRIの造影剤は病院に6種類はあるから、

大丈夫な造影剤もあるよ。

前回アレルギーが出た薬は使わないから大丈夫大丈夫👌」


との事でした。


それならとちょっと安心泣き笑い



でも初日は造影剤なしなので、


緊張もなく、


あのガンガンカンカンの騒音に耐えれば良いだけなので余裕でしたニヤニヤ



MRIの後は、


脳波検査


心電図


胸部レントゲン


肺活量(麻酔の時に呼吸を機械で管理するため)


そして左方視で眼振があるため、眼科受診がありました。


検査はどれもさささ〜っと終わりました。



が!!


眼科は待ち時間が長い滝汗


眼科勤務していましたので、


眼科は検査が多い事は承知していましたが、



「眼科検査で呼ばれました〜」

と言われて、眼科に行ったにも関わらず、

1時間半ぐらい待ちましたチーン


まぁ仕方ない。



とりあえず、眼振はあるが、


視野や視力に問題はなしでしたウインク



入院初日は色々なところに迷いながら検査に行って終了。



病院は22:00消灯。


元々夜型の私は寝れるわけもなくニヤニヤ


この頃は、術後の状況が知りたくて、


「聴神経腫瘍 術後」とずっと検索🔍しまくってました。


術後のICUが一番キツいという情報を仕入れ、


ビビりまくって、


いろんな方のブログを見漁っていました💦



術後を経験してある方のブログのおかげで


恐怖も感じましたが、


何も知らずに受けるより心構えができる事に


本当に感謝でした🙏



さて入院2日目の朝、

採血と点滴のライン確保がありました。



朝といっても5:00!!!

まだ暗い〜〜!!!!!

こんな時間も採血等で忙しくされてる看護師さんは本当にすごいと思いますびっくりマーク


採血は問題なかったのですが、


問題は点滴のライン確保💦


私の血管はよく逃げる🏃‍➡️💨と昔から多くの看護師さんにいっつも言われていました💦


そして今回も逃げる逃げるデレデレデレデレ


「ごめんね💦 痛いよね?💦」と看護師さんに気を使わせてしまうのが、本当に申し訳ないえーん


「大丈夫なんでブスブスやっちゃってくださいw」といつもお伝えしています(笑)



そしてなんとかライン確保が出来たら、今回の術前検査の目玉👀


「血管造影検査」



太ももの付け根の大きな血管から


脳腫瘍の場所まで管を入れ


造影剤を入れCT撮影をしますゲッソリゲッソリ


大きな血管を使うため、検査後は止血のため


4〜6時間ぐらいはベッドで絶対安静!!

寝返りもダメ🙅‍♀️との事


トイレにもいけないので、尿道カテーテル入れる?と聞かれましたが、

体質なのかトイレがすっごくとおいので大丈夫と言い張って丁重にお断りさせて頂きましたデレデレ


尿カテ嫌いなんです💦←好きな人はいないと思う



いざ術衣に着替えて、検査室へ♿️



広ーい部屋にでっかいCTの機械と液晶がありました。



ベッドに横になったら足の付け根に局所麻酔💉


ちょっと痛い滝汗


メスで少しだけ皮膚を切り、

血管にふっとい針を刺して管を入れていきました。


液晶画面に管がどこを通っているのか映し出されているようでした(X線で透視しながらやってる)


見たい!!と思って横目でチラチラ見てましたが、

残念なことに私の左側に液晶画面があったので、

横目で見ようとすると眼振で見えず爆笑


数分で脳まで到達してました✨✨

途中で痛みが強くなったので、追加で麻酔を入れてもらいました💉


そしていよいよ造影剤注入。


MRIの造影剤ではなく、CT造影なので


薬剤はヨードになります。


でもMRIでアレルギー反応が出た(嘔吐)ので、


今回もドキドキ💓


「入れるね〜」と言われて


即、頭というか首がつったような激痛が滝汗滝汗


でも結構すぐ落ち着きました。



そして「今は吐き気ないですウインクでも咳が出そうです🗣️」←動いちゃいけないと思って伝えたんですが、


どうやら咳もアレルギー反応の可能性があるそうです💦


咳と倦怠感、吐き気とまではいかないまでも若干モヤモヤすることを伝えると


急いで終わらせるね!とCT撮影開始。


私の周りを機械がグルグル周り初めて、それを目で追ってたら、

酔うから目をつぶっているように言われて

20分ほどで終了。


管を抜いた後は、

力一杯足の付け根を押されて止血🩸


メスで切った時よりめっちゃ痛かったです(笑)



圧迫止血を15分ぐらいされ、

あらかた止血が出来たら、包帯をグルグル巻きにして病室へ戻りました🛏️



これから4〜6時間の安静タイム🛏️



受験勉強の時に持病の腰痛が悪化していたので、


寝返りもできない状態になると腰痛が💦と

思って不安でしたが、


なんと5時間以上爆睡してました笑い泣き笑い泣き


おかげで目が覚めてすぐに状態確認

    ↓

止血チェッククリア、動いてOK(ただし部屋についてるトイレまで)となり、腰の痛みも感じることなく終了しました✨✨


何事もなく終われましたが、

検査中の地味な痛み、

造影剤のだるさ、

止血の痛み、などなどがあったので

もう血管造影はしたくない検査の一つですニヤニヤ



そして入院3日目は、


まずは点滴のライン確保から始まりました。


私の血管はよく逃げる🏃‍➡️💨と昔から多くの看護師さんにいっつも言われていました💦


そして今回も逃げる逃げるデレデレデレデレ


「ごめんね💦 痛いよね?💦」と看護師さんに気を使わせてしまうのが、本当に申し訳ないえーん


「大丈夫なんでブスブスやっちゃってくださいw」といつもお伝えしています(笑)



そして点滴ラインが確保できたら、

いよいよ造影MRI滝汗

一度アレルギーで、強い吐き気が出ているので、すごいイヤなイメージが💦


でもやるしかない!

やらないと手術ができない!!

造影剤の種類も変えてくれるから、きっとアレルギーは出ない!と自分に言い聞かせて3日目を迎えました。



結果から言います!!


アレルギー出ました〜チーンチーンチーンチーン



「気分が悪くなったり何かあったら握って教えてくださいね」とスイッチのような物を持たせてくれていたんですが、


造影剤を入れられた瞬間、


強烈な吐き気滝汗滝汗滝汗滝汗


迷わずスイッチ押しました


そしてゲローゲローゲローゲローゲローゲローゲロー


ギリギリMRIの中で嘔吐せずに済みました。



そこからひとしきり嘔吐した後、


ちょっと落ち着いてから撮影再開出来ましたが、


検査後は急いで酸素濃度やらバイタルチェックをしてもらい、それから病室へ戻りました


その日は1日グロッキーネガティブ


S先生も、


「この薬もダメだったね💦


次はアレルギーが出ないようにステロイドを点滴してからやろうね」と・・・


まだ撮らないといけないのね滝汗



脳腫瘍だから、今後もMRIは撮り続けないといけないからと言われました。


・・・ですよね滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗



いろいろありましたが、


術前検査は全て終了。


あとは、手術前日に手術と麻酔についての説明と、同意書記入そして手術だけとなりました。



手術と麻酔の説明は家族が同席します。


麻酔科の先生(若くて可愛らしい女医さん)から、麻酔についての危険性など(一番最悪な事を話さないといけないので)の説明を受けました。


色々怖い事を言われましたが

両親も一緒に説明を聞いていたので、

心強かったですニコニコ


そして手術の説明へ。



まず私の腫瘍は聴神経腫瘍ではあると思うが、


念の為、手術中に病理に出して、

腫瘍の種類を確定させる。


そして左耳後ろから頭蓋骨を一部外し腫瘍にアプローチする


小脳を触るため、

術後は何かしら症状が出る事があるけど、数日で治るだろう。


顔面神経や動眼神経(目を動かす神経)に近いため、

電気モニタリングしながら手術を行うが、顔面麻痺が出る可能性も少なからずある。

でも顔面麻痺を出さないように最新の注意をはらう


左の聴覚は低下、最悪は失聴する可能性が高い


などなど、たくさん説明してくださいました。


両親も色々と聞いていましたが、


私からは左の聴覚よりも顔面麻痺は絶対避けたいとだけお願いしました。


先生も頷いてくださり、

明日は朝イチの手術となります。

一緒に頑張りましょうと言ってくださいました。



そして手術を翌日に控えたこの日は、ほぼ眠れませんでした。