2022年12月になり、
脳神経外科で造影MRIを実施しました。
造影MRIはガドリニウムという薬剤を注射して撮る
すると腫瘍が白く染まって、境界がハッキリする。
その為、どこから発生した腫瘍かがわかる=病名がわかる
という事でした。
まれにアレルギー反応を起こしたり、
アナフィラキシーが起きる場合もあると詳しい説明と同意書を記入しました💦
同意書って最悪の事態が書いてあるので、
怖い内容ですよね💦
でも先生に
「この病院でも何回も造影MRIやってるけど、
症状が出た人はいないから大丈夫だよ〜」
と笑顔で見送られました👋
安心して看護師さんに注射をしてもらっていると
液を入れ始めて数秒後、
吐き気MAX🤢←まさにこんな顔してました(笑)
耐えねば!!と慌てて口を塞ぎましたが、
無理でした〜🌈✨✨
この病院で第一号のアレルギー反応者となりました🙃
ただ幸い、アナフィラキシーの様な重度ではなかったので、しばらく時間をおいて吐き気が落ち着いたところでMRIを撮る事ができました☺️
ムカムカしてはいましたが、無事(?)終わって良かった😮💨
そして、結果は
直径3cm以上の大きめな腫瘍、
髄膜腫か聴神経腫瘍だと思うとの事。
病名は残念ながらハッキリわからないと言われました😓
ただどちらであっても、良性腫瘍✨✨
良性と言われ、かなりホッとしました。
ただし、
1年で2〜3mmは大きくなる腫瘍の為、放っておくと
周りの脳を圧迫して呼吸ができなくなる=◯ぬ
緊急ではないけど、治療をしないといけないもの
だそうです。
「ここでは治療できないから、大きな病院を紹介するけど、どこが良い?」と・・・。
脳外科なんて知ら〜〜〜ん💦
そもそもどんな治療があるの〜〜〜??💦
この日から、主治医探し+脳腫瘍(髄膜腫と聴神経腫瘍)について調べまくる、探しまくる日々が始まりました。
今はネット社会。
良くも悪くも情報に溢れてました。
人間はネガティブな事に目が向いてしまったり、記憶にも残りやすいそうです。
まさに私もそうでした🫠
自分でネット検索した結果、
今後は
外科手術(開頭手術)
放射線治療(ガンマナイフorサイバーナイフ)
経過観察
のどれかになるんだろうと行きつきました。
もちろん私は医師ではないので、
ネットでの情報なので正解がどれなのかはわかりません。
もしかしたらこの中にはないのかも??
そもそも髄膜腫でも聴神経腫瘍でもないのかも??
でも腫瘍は大きいと言われたから、経過観察は選択肢にないかも、
希望はガンマナイフ(放射線治療)☢️
開頭手術は怖すぎる〜〜!!
この時期は思考が迷走してました😓
ただ主治医探しは、縁があって脳腫瘍界隈では有名なO先生を紹介いただける事に✨✨
私は九州の田舎に住んでいるので、O先生がいらっしゃる東京まで受診に行きました✈️
持参したMRI画像を見ていただいたところ
・確定ではないけれど、多分聴神経腫瘍だろう
・大きさは中〜大ぐらい
・聴神経腫瘍は脳腫瘍の手術の中でもかなり難しい手術になる為、手術が出来る医師が少ない
・たくさんの神経がある場所の為、手術で左の聴力がなくなる可能性、顔面麻痺などが出る可能性もある
と、ゆっくり丁寧に説明してくださいました。
O先生は終始丁寧で優しい、けどちゃんと明確に答えてくださいましたので、とても信頼できる!と感じました(同行してくれた父も同意見でしたw)
そして、私が1番気になっていたガンマナイフ適応かどうかも伺ったところ
適応サイズを超えているから厳しい、開頭手術が妥当と・・・
がーん😱😱😱😱😱😱😱😱😱
でも聴神経腫瘍で有名なO先生がそう仰るなら諦めるしかないなぁ😓
と自分を納得させました💦
そして更に
「せっかく九州から来てもらったのですが、手術をどこでするかも決めないといけません」と言われました。
気持ち的に、O先生が信頼できると思ったので、お願いしようかと思っていましたが、先生から
「開頭手術をすると数ヶ月は飛行機✈️に乗れないです。
また脳を触る手術の為、術後数ヶ月して症状が出る事もあり得るが、すぐに来院は難しいですよね?
そう考えるとせめて九州で手術した方が良いのでは?
万が一緊急再手術となった場合、どんな医師でも他の医師が手術した後の治療を引き継ぐのは嫌厭されるし、それが脳の再手術となるとリスクがある」と。
確かに😑
O先生が信頼して紹介できる医師が九州には1人だけいるとの事で、信頼する先生の紹介なら安心できると思って、九州の先生はどちらにいらっしゃるのか聞いてみると・・・
なんと自宅から1番近い大学病院の先生(S先生)でした(笑)
縁ってすごい😍
この縁を信じよう!!と思い、
九州の大学病院で治療してもらおうと決めました!!