そして、トントン拍子で会うことが決まり、

午前中は、友人達と過ごしました。


友人の落ち込んでいた理由を聞いたり、

私の仕事の愚痴や気晴らしに付き合ってもらったり、

買い物したり、観光したりと存分に楽しんだ後、

いよいよ、Sさんと会う時間が近づいてきました。


いくら、自分の中追い風でが吹いている!

今日の私は、大丈夫!!

だなんて浮かれていても。


その数週間前に、これで最後にしようという電話をしていたので、

本来、時間を作って会ってもらえるだけ有難い立場なんですよね。


断られて当たり前。

彼が断らなかったのも、きっと律儀な性格をしているから。

私があんな意味深なメールをしたから。


大胆にも自分で約束を取り付けたものの、

すごく怖かったです。


でも、断る方法なんていくらでもあるのに、

嘘をついたところで、私はきっとわからないだろうに、

喧嘩別れではないとはいえ、

気まずい思いをすることは避けられないのに、


それでも、「会う」という選択をしてくれた彼に、

2人の未来の可能性が

かすかにでもあると賭けたくなったんです。


もはや、理屈ではなくてただの願望ですよね。

でも、その時の私には、それが全てでした。