余程、書かれたいのか書かれたく無いのか?
この“その4”は、色んな意味で反響がある
以前からずっと拘ってコメントしてくる方も
いますが、的を得てい無いので、と言うより
見当違いのことが書かれていてコメント出来無い
のもあり・・・返事書いて無いのだが(渋)
正味損益位は集計していた筈なので思い起こして
書いて置くこととしょうか

■ 関東地整/東京湾口航路
東京湾口航路(浦賀水道航路)浚渫工事(その4)

筆頭元請施工会社(企業体比率50%)
受注計上工事価格  構成比 100%

企業体 直接工事費 構成比 168.5%

他社立替戻入費   構成比 -84.2%

自社独自原価差額計 構成比 -31.5%

自社直接工事費計  構成比  52.8%

現場損益      構成比  47.2%

支店経費      構成比   7.0%

支店損益      構成比  40.3%

本社経費      構成比   4.5%

正味損益      構成比  35.8%

まあ、こんな感じだったかな?
先週も下請け業者からのキックバック!即ち
他社立替戻入費の件など
書いてきたが、この工事、まあ湾口航路工事全般では
俗に言う、下請け虐めなど絶対に無い!
幾らキックバックさせようが単価を下げようが
下請け業者⇒『元請協力会社』
元請施工会社から社員が出向して来ているので
実際は下請けなんかではありません。

それに
元請がどこになろうが必ずその下に入れる術を
カラクリとして組んでいるので、船が稼動すれば
“大儲け”!!
だから役所へ出す書類も改竄しちゃうんですよ(苦笑)
ねぇ?専務さん

こうやって、予算書における実際の内情を見て見ると
発注者(国土交通省)に提出している、
施工体系図(施工体制台帳)に記載されている、
一次下請け業者との契約金額に虚偽の申告があった!
ということになる。
記載内容について、表面上は虚偽でないのだけれど、
打ち切り竣工という大ナタ(伝家の宝刀)をふるって
帳尻を合わせるのです。

たとえば、ある工種の積算金額が100万円だとして、
一次下請けとの契約は経費を引いて80万円とする。
でも実際は50万円で出来るから、50万円まで支払いを
して(最初から50万円となることを両者合意の上)
最後に打ち切り竣工として残金0円
(残りの30万円は余分に契約していたという何かの理由
 を作り契約を打ち切る)で、目出度く終了!
役所はそこまで立ち入らないので、
実勢はわからずじまい。

一年に一度、役所が聞き取り調査
(下請け業者の賃金台帳や実績を調査する)
元請~ 一次、2次下請けまでの証拠提出があるのですが、
ちゃんと辻褄が合うように、これも作成してあります。
つまり、全てが出来レースな訳で、
そうやって一生懸命何かを守ろうと努力してるんですよ!
(既得権益という利益を!)?

下請け会社という名の元請協力会社
元請けという名の下請け出向施工会社
どちらも同じ会社の社員
違うのは制服とヘルメットの柄だけだったりして・・・。

その協力会社へ天下る国交省役人が
喪が明ければ公共工事受注施工会社へ渡る
そして役所へ出入りして居ちゃ門告!
最終的には何か何だか判らない

元は上司で、天下った先では下請け業者
でそれでいて、元請け受注施工業者の土木担当部長
でも役所に来ては偉そうなOB
一々天下った業者から元の自分の計画工事へ
打診して恥ずかしく無いのだろうか?
そんなことせず、 いつものことですが
そこの一次下請け専務とゴルフでもしていて
下さいよ、保安部の巡視船の船長と一緒にね
元請けの支店長とも仲良く、会長も誘って
ガッポリ儲けた砂山跡地で懇親でも深めてさ
帰りは泡風呂で労ってお馬さんでも眺めて
いまが旬のイチゴでもお土産に貰って
今暫く静かにしていて下さい(?)

こちらのデーターベースは抜かり無く
ソフトの数字はキチット合わせて置きます

まあ、いくらソフトが立派でも、
データが嘘なら「結果」はただの数遊び!
ですがね・・・