とうとう予約の日になった

診察前に採血があるから

予約時間より早くつかなければなく

早朝に家を出る

 

 

 

今日は補助化学療法について

やるやらない

始めた時の生活面での注意事項や薬の飲み合わせ

そして 壊れそうな肩のことを先生に伺おうと

ちゃんとメモをしてきた

 

 

 

そして

診察の前に相談にのってくれた看護師さんと会う

 

 

 

予定通り病院着

採血をして待合室で待っていたら

看護師さんに声を掛けられる

ネームを見たら あの看護師さん

そのまま相談室へ行った

 

 

 

電話で受けた印象より

もっと柔らかい雰囲気の看護師さん

少しずつ話しながら 診察で先生に伺おうと思っていたことを

全部聞いてみた

看護師さんのことろで解決できるなら

それに越したことはないから

 

 

 

まず

わたしがやる補助化学療法について

これについて

不安に思っていた家族への影響(風呂・トイレ)

そして 美容院や温泉施設などの利用...

 

 

 

そんなに強い薬ではない

どれも普通に過ごして大丈夫とのこと

先生や薬剤師さんからも説明はあったけど

副作用のことが怖すぎて

ひとりで考えているうちに不安だらけになって

考えすぎてしまっていたのかもしれない

そう思った

 

 

 

それ以外のことは

いろいろとアドバイスをもらい

あとはまた薬剤師さんと先生に聞くことにした

 

 

 

そして

相談室やサロンの利用方法を聞き

看護師さんと別れた

 

 

 

思いきって電話をしたことで

目の前に明るい道ができて

心がスッとした感じ

ずっと不安と怖さを抱えていたけど

少し前向きに捉えられるようになった

 

 

人とのつながりって

「大切」だとはわかっていたけど

病気になってから蓋をしてきたわたし

 

 

 

思いきって電話をしてみて

良かった...今 そう思う