2018年都立中高一貫校受験の合格者占有率52%、都立高校合格者一位という実績のena学院長による著。



算数、数学を嫌いにさせない方法は、先取り学習。無理なくできるレベルの簡単な算数問題を数多くこなし、学校のカリキュラムよりも少し先の内容を勉強して、学校の授業を、復習にすればいい点が取れて自信になる。子どもに自信を付けさせるためには褒めてあげる。大学受験は算数、数学が必須。また深く思考する力を養うためのもの。


勉強は、計算、漢字、英単語で決まる。これを身につけることが、学力アップの一番の近道。

計算はスピード

漢字は小テスト

英単語は暗記 意味を一つ暗記し、数を稼ぐこと 英単語ターゲット1900旺文社 

注意したいのは、勉強を楽しく感じ始めた初期の段階で、重箱の隅をつつくようなまねをして子どものやる気を削がない。


学力=点数ではないので、わかったという段階から、点数が取れる段階へ進むために総合力を鍛える。


片手間でやらせずに一点集中を心がける


英語は読む、書くに力を入れる


算数、数学も暗記。まず公式や解法をきちんと、暗記。


作文はいりたまご。エッセイを書く能力。意見、理由、たとえ、まとめ、誤字訂正。



容量だけをよくしない。あれこれ手を出さず、安定した環境の中で、じっくりと集中して勉強に取り組む。勉強の本質は、するかしないか。これと決めた一冊の参考書を徹底的にやる。


ノートまとめると、頭の中にイメージとしてインプットされ、テストのときなどに思い起こされる。


四角い部屋を丸く掃く人間は、細かい部分まで気が回らない。保護者が教えて四角く掃けるようにおしえる。靴を揃える、服装がたらしない、挨拶しない。など、普段の生活態度がきちんとしてない子は成績も悪い。几帳面な態度をつくることは、成績を上げることにもつながる。最初からできる子はいないから、諦めずに何度も言うこと。また、子は親を映す鏡。子どものだらしない生活態度は保護者の真似をしていることが多いため、まずは自分の生活を振り返る。


子どもは素直なほど学習能力が高い。夫婦仲良くする、要領だけを追い求めて右往左往しない、几帳面な生活態度を心がける、を実践していれば子どもは素直な子に育ってくれる。


平穏な精神状態を持つ。自分自身に問いかける習慣を身につけさせて、自分を振り返ることのできる子にする。


褒めておだててその気にさせる。

粘り強く、繰り返し言うこと。大事なことは何度でも言って、優先順位を上げる。やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ。


家庭は勉強の敵。家庭は子どもを甘やかす場所だから。勉強は潜在意識を動員する必要があるので、心を真っ白にして一心不乱に取り組む。そんな環境が必要。


かたちから入る。

ノートをきれいにまとめる。

筆箱の中が綺麗に整頓され鉛筆がとがっている。

身の回りを整理整頓するだけで、学力が大きく向上する。


勉強するということは、一つの道を追求すること。スマホ、ゲーム、テレビは三毒。外部の情報を、意識的に遮断。


才能より環境が大事。環境すなわち保護者の配慮。保護者が範を垂れ、勉強の仕方を教え、やらせてみせ、出来ているか管理。大人でさえ、上司から適切な指導がなければきちんと仕事ができないのだから、子どもはなおさら。


最高のリーダーは保護者。理想は保護者が教師になること。子どものことをよく知り、子どもの教育に介入し、教育面のリーダーとなる。


命を懸けるという経験をさせる。受験は学寮だけでなく、努力、忍耐、克己心、粘り強さなど。一言でいえば生きる力を鍛えなければならない。命を懸けて戦うという経験はこれからの人生において貴重な財産に。


自分のことを話すより、まずは人の話を聞く。まずは信じること。


自分の子どものことを第一に考えて、正直に自分たちの思いや意見を伝える。


教育とはある種の強制。将来への道筋を明確に示す。反発は自分の意見を持っていることでむしろいいこと。


子どもの学力は生まれ持った能力ではなく、環境で決まってくるので、いい人との出会いをつくる。


生きるために必要な力は、見る力。次に考える力と書く力。考える力は、普段から考える訓練をすること。質問形式。文章を書く経験を重ねること。


挫折は人生の薬。そのためには数多くのチャレンジをさせる。どんどん失敗させる。


感受性や対話が不足。感受性の強さは学力や仕事の能力につながる。

対話とは共感。お互いが相手と深いコミュニケーションをすることによって生まれる共感をベースに行われるのが対話。この対話をしっかりできる相手こそが本当の友人。


考え抜いて答えを出す。考えに考えて、考え抜いて答えを出す経験が必要。


勉強する意味を教える。人間は何のために生きるのか?家族や友人などとの人間関係を深くすること、それがひいては生きる喜びにつながる。


考える力、書く力につながる読書。作家の立場になって読書すること。


100回失敗しても、101回目で成功すればいい。根気や根性を育むには簡単には諦めないように指導してあげること。ダメなことをダメときちんと言い、できるまでなんどもやり直しさせる。何度も何度もチャレンジして失敗を繰り返し、それでもめげずにチャレンジするというガッツが大切。勉強に近道はない。


仕事をしていて生きがいを感じるためには専門性を獲得することが大事。粘り強さ、探究心、知的好奇心、誠実さ、計画力。これらは学生時代に養う力。若い時に命を懸けて何かに打ち込むことが大切。


スケジュール力をつける。小人閑居して不善をなす=つまらない人間ほど、暇な時間があるとろくでもないことをする。忙しい毎日を過ごす中で、スケジュール力、タイムマネジメント力が養われる。受験の合否を分ける最も大きな要素は勉強量。


学力をつけるためには、絶対量としての時間を確保することが大切。スポーツと趣味に時間を割かない。


できる大人は継続的な努力で生きている。問題には長年の英知と経験で対処。夢を叶えるためには何が必要で、どう行動すべきか。現実的な道筋を考えてあげるのも大事な務め。