陰山英男さんの熱い思いが伝わってくる本。子どもを良くしたい、教育をよくしたい。本気で考えたら家庭、家にいきついたのだと思う。


子どもを賢く育てる家


家族が幸せになる家

健康、家族ひとりひとりがつながっていること、家族ひとりひとりがしっかり自立できる環境。


陰山モデルプラン



玄関は家の顔、内と外の境界線。きれいに保つ


リビングは開放感と癒し

あちこちに本棚


子ども自身がカスタマイズできる子供部屋


仏壇は祈りの場所で信仰心を育む

人間は必ず死ぬ、人生は有限。人間の心は弱い、その弱さを補うのが信仰心。先祖に感謝し、いくつもの命のリレーで、自分が生まれ、自分も子どもや孫に命のバトンを渡していくと思うと人間は安心できる。ひとりぼっちじゃない、存在理由がある。自分は生かされている。


庭は心の豊かさの象徴。



子どもを賢く育てる暮らし方


早寝早起き朝ごはん

読み書き計算

朝は黄金の時間 散歩や運動 10分勉強

朝の時間に何をするかは都度考えればよい。〇〇をしなきゃと考えることはない。子どもの課題は都度変わる。三日坊主でもいい。しなきゃ、すべきで、がんじがらめになると、親も負担になって長続きしないし、疲れるれ、親も子も無理のないよう、心に余裕を持って取り組む。ポイントは親子で一緒にする。


勉強よりも朝食。朝はテレビよりラジオ。


ただいまの瞬間を見逃すな。学校での出来事を察する絶好のチャンス。学校での出来事をすべて話せる子は学力が高い。記憶力。イメージ力。喋ると元気になる。


カルタ、本、新聞、テレビ、いろんな種をまく。


家庭での先取り学習が勉強好きにする秘訣。

勉強ができる子は勉強を嫌がらない。勉強で褒められた経験のおかげ。できない子は勉強で苦労したけいけんが多いので、勉強は気が重くやる気がでない。

子どもの成長を阻む最大の障害は自分は勉強ができないという思い込み。これを払拭できれば子どもは自然と伸びる。早いうちに勉強が好きという感覚を身に付けさせる。

そのためにはやればできるという経験をさせること。この方法で絶対自分は伸びるんだと信じさせる。同じことを何度も繰り返せば、基本的に子どもは伸びる。このときに劣等感をうまく取り払えれば子どもの成長は加速する。

どうせ学校で勉強するのだから、先に少しやっておかない?簡単なことから始める。授業が楽しい、勉強が楽になる、ということを実感させ、それをしっかり、褒める。

家庭塾。短時間を毎日。月〜金130分。夕食前。


靴を揃えるなどの礼儀

時間を守る 

いい文房具を長く丁寧に使う


テレビやゲームなどディスプレイに向かうのは12時間以内。

ケータイやインターネット中毒にさせない


しつけとは我慢と良い型を教えること


お手伝いはこどもを自立させる

やるべきことはやるという教育。1人になったときに困らないため。家族みんなで暮らすという当たり前の毎日に自分の役割があることは自分の存在感や価値を見出す。だれかのために自分が役に立っていると、感じられるお手伝いは、できるだけ小さいうちに始めてほしい。


寝る前の日記

書く力。文章化。自分のことをしっかり考える習慣がつく。三日坊主でもいい。書くべきと思わず気楽に。何も書くことがないはある意味平穏な1日だった証拠。


睡眠パワー。リセットしてくれる。

日本人はなんでも心の問題で考えようとしすぎ。なんでも心の問題になってしまうと、とらえようがなくなり、対策を取るのが、難しくなる。なるべくデータ化し、単純化し、対策をとる。


習い事は週ニにしてボーっとする時間を大切に。



子どもを賢く育てる家族

親として子どもにどんな学力をつけてほしいか。子どもにこんな人生を生きてほしいという自分なりの価値観を持った上で子どもに勉強させているか。

他人の評価で我が子の教育をしない。

子どもは元来、勉強ができるようになって親に褒められたい。子どもに勉強させる意味や目的をきちんと整理して自分のなりの物差しわや持って子どもを教育する。

失敗を恐れない。子どもにはどんどんチャレンジさせて、どんどんしさせる。そもそも教育とはいかに早く、上手に失敗させるか。


怒ると叱るは?適切な叱り方があると思うこと自体が間違い。どんどん褒める、どんどん叱る、許せないものは許さないでいいではないか。褒め方も叱り方も経験を重ねて学んでいくもの。叱りすぎた、もっとこう言えばよかったと思ったら、次の繰り返さなければいい。

子どもを感情的に叱ってはいけないという話があるが、子どもに感情をぶつけてもいいと思う。大事なのは叱ることに最終的に落としどころがあるかどうか。落とし所がないまま説教してもただ怒るだけになる。叱ることで子どもにどうなってほしいかが叱る側が分かっているかどうか。

完全な親なんていない。みんな迷う。でもそれでいい。間違えたらそこからやり直せばいい。ためらわず思うことを全身全霊かけて語る。


叱られることに慣れることも大事な勉強。叱るタイミングは朝や寝る直前はさける。