君とは友達でいたかったな
君さえ私のことを好きにならなければ
ずっと仲のいい友達でいられたのに
なんてね
だって
私がどれほど君を好きになったとしても
君が私を好きにならなければ
始まらなかったんだよ
なんてね
これは君に対しての嫌味でありノロケだ笑
君と出会って10年近くになったな
なんで君に惹かれたのか
はっきりした理由はわからない
気づいたら好きになってた
確か
君も同じ事を言ってたっけな
私の気持ちは私にしかわからないし
君の気持ちも君にしかわからない
だけど
惹かれあった2人の気持ちは
2人にはわかるんだ
多分それが
とてつもなく許せないのだろうと思う
だけど
世の中は理不尽なことだらけだ
不倫はその中の一つでしかなく
色んな場面で
信じている人に裏切られる事も
裏切ってしまう事もあるし
騙されてしまう事も
騙してしまうこともある
自分ではそのつもりがなくても
誰かを傷つけている事があり
それを後で知らされることもある
理不尽なことに出会わない人なんて
きっといない
キツイ目に合いながらも
立ち直った友人や身内もいる
私自身もそうだ
理不尽だからと
何かや誰かのせいにしないと
生きていけない時間は間違いなくあった
でもそこを過ぎたらまた
歩くしかない
歩いていれば
また新しい景色が見えるもの
新しい地図を開くには
きっと時間がかかる
かかるけど
一度きりの人生だから
諦めないし
間違えたからといって
幸せにならないと決めつけることもない
これは私が生きてきて手に入れた
私のための指針
揺るぎない思いの
一つなんだ