今日君は仕事
それは木曜からわかってたんだ
仕方ないよねって感じのため息を
ふうっーーって
基本的に君には
土曜日しか会えるチャンスがない
だから
また来週まで会えるかも？は
持ち越し決定
今日の趣味の時間
少し前に何度目かの
関係を持ったあの子も来ていて
あの子も
君と同じように私をディスって笑う
全くもぅ！って思いながらも
まぁ楽しいからね
いいんだけど
帰りにランチでも行く？って
話が少し出たけど
うやむやのままサヨナラな感じ
好きな気持ちがあったら行くよなぁ
って考えると
あの子にとって私は
やっぱり仲間内の1人にしか
過ぎないんだなぁと思える
私とあの子が仲良いのって
気にならない？
以前君に聞いた事がある
仲間内の人と仲がいいのは
気になりません
そんな関係になるとも思えないし！
…まさかないですよね？
一瞬ドキッとしたけど
私は笑って君の目を見て答えた
あるわけないじゃん
きっとあの子は一生誰にも言わない
私も一生誰にも言わない
そうだよ
知らなければそれはなかった事になる
浅はかな考えで余計な真似をすると
結局は自分の首を絞める結果が待ってる
だから私は
知りたくないことを
君に確かめる事もしないし
君を試す事もしない
ただ会えた時に
君が好きだと
そう伝えられる限り
伝えたいと
そう願って
また土曜日を待っている