深夜のLINE音は
飛び上がるほどビックリする
それも子供からなら尚更
仕事中に怪我をして病院に行ってきた
一気に目が覚める
頭の中は悪い方向にしか巡らなくて
詳しく聞いていくと
命に別状はないし
他人に怪我をさせたわけでもなく
本人だけが傷を負ったとのことで
とりあえずホッとした
けれど
その傷痕は残るらしい
結構目立つ場所
その大きな傷痕を想像すると
泣きたくなるけど
それぐらいで済んでよかったんだと
思うしかない
何より
痛いのも
その傷痕と共に生きていくのも
子供自身であり私じゃない
私が悲観的になるのはお門違いだ
子供と過ごした18年
子供と離れて11年
子供の人生はすでに私から
遠い場所に存在している
それでも
子供を思う気持ちは
あの子が3歳の時と変わらない笑
親離れ
子離れ
そうなっていく事は
寂しい事じゃない
自分の人生を生きるという事は
当たり前にそうなるべきかなぁと
思ったりする
私自身だって
大人になり結婚した後は
親は二の次三の次だったもの
でも
自身の子供が巣立ち
母の最後は
思ったより寄り添えていたと感じる
ま
こんな私でさえ
母の最後にはきちんと付き添えたんだから
子供も私の最後には
それなりにしてくれるだろうという
淡い期待を抱いてはいる笑
今年の桜
母と見れると思っていた
お母さん
今年も綺麗に咲いているよ
見えますか🌸
