ふと 思い出した
私は事情があって行けなかった
イベント会場でなんとか会うために
電話番号だけもう一度教えあった
本当は電話の履歴すら危ない
でも一度だけなら
かけてすぐ削除すれば
じゃないと
あんな広いイベント会場で
会うことなんて出来ない
でもそれは最終手段であり
まずは1人でなんとかしようと決めていた
私の事情が深いから こっそり1人で行って
駐車場で夜を明かして
会場に入った
トイレに行き
さてこれからどうしたものか と
施設から出た時
バッタリと 君にあった
2人とも驚き そして喜んで
すごい!こんな事ってあるんだねぇ!
と 笑いあった
そんなすごい偶然
そんな確率で会えるなんて
繋がってる気がして 嬉しかった
こうして君のことを考えると口元がゆるむ
過ぎ去った過去だけど
その瞬間の幸せ感を
また引っ張り出して浸ろうかな
また始まった牛の咀嚼的君への思い(笑)