
聖ベルナデッタ
本日2月11日は、日本国内では『建国記念日』ですが、『世界病者の日』でもあるのを知っているでしょうか。
飛行機で世界各国を飛び回り、『空飛ぶ教皇』と愛された、ヨハネ・パウロ2世は、1985年2月11日(ルルドの聖母の記念日)、教皇庁に医療評議会を開設し、さらに1993年からは、この日を『世界病者の日』と定め、毎年メッセージを発表しています。
病者が、相応しい援助を受けられるように、また苦しんでいる人が自らの苦しみの意味を受け止めていく為の、必要な助けを得られるように、カトリック医療関係者だけでなく、広く社会一般に訴えています。
その思いは、ヨハネ・パウロ2世からベネディクト16世へ。
そして、現教皇フランシスコへと着実に受け継がれています。
『親愛なる兄弟姉妹の皆様、第22回世界病者の日にあたり、わたしは病気で苦しんでいる人々と、彼らを助け、気づかう人々にとりわけ目を向けます。
今年のテーマは『信仰と愛』。
『私たちは、兄弟のために命を使うべきなのです』
病者が苦しみに耐えるのを助け、彼らを介護するすべての人々を支えてくださいますように。
すべての病者、医療従事者、そして彼らを助けるボランティアの皆様に、わたしは心から祝福を送ります。』
《2014年2月11日『第22回世界病者の日』教皇メッセージより》
信仰とは心の自由なので、ここでは特に触れませんが、人を気づかう心は確かに必要だと思います。
心の病気も含めて、自分より弱い人・弱い立場の人々を援助する日として、もっと多くの人々に認識されたら良いなぁと思っています。
*追記*
2月11日=ルルドの聖母の記念日とは、
『St,Bernadette』のこと。
1857年、フランス、ピレネー山脈の麓町ルルドで、少女ベルナデッタ(1844~1879)が、光の女性(聖母)と出会った事を記念した日。
『ルルドの祝日記念日』とも言う。
2007年、前ローマ教皇ベネディクト16世は、聖母出現150周年を機会として、ルルドへの巡礼を推奨し、2012年には20周年を記念して、みずから病者に塗油を行った。