ある五月というとつい「晴れた日曜日」なんて続けてしまいそう。ではあるけれど、今日はなんとしたことか雨の水曜日なのだ。

ここに来て一ヵ月とちょっとが経って、ここにいるのも五ヶ月を切った。そう考えたら時間は早い。

しかし、一ヵ月。慣れてはきた。でも僕はここの一員になれてはいない。「お客さん」から脱するには、半年は短い。

というより、半年というお互いの意識が、僕らをお客さんのままにさせるのだろう。

「ここで働く全員と話す」という目標が、ものすごく高いものに思える。ボーナスに影響しちゃうな。はは。

立場を考えればしかたのないことかもしれないけれど、どうせならくん付けではなく呼ばれるようになって帰りたいと思う。