『海角七号 君想う、国境の南』(魏徳聖/范逸臣、田中千絵など/2008台湾)

タイトルの海角七号は「岬七番地」という意味です。
台湾では「タイタニック」に次ぐ興行収入を記録したヒット作。日本語、北京語、台湾語が飛び交っています。

それだけ売れた、ということから分かるように、「分かりやすい良い話」です。日本で言えば「セカチュー」みたいな。ヒロインが病気になったりはしないけど。

良くも悪くも素朴な映画かな、と思いました。みようによってはひねりがなくてつまらない話ですが、それでもなぜか僕はこの映画が嫌いではありませんでした。

音楽が良かった、かな。