「女(男)の子を紹介して」という依頼を今日3件受ける。なぜ僕に頼むのか分からない。特に女の子は無理だろう。「お前が一番チャラいという結論に達した」って彼の交友関係の狭さに脱帽。あるいは買いかぶられているのか。


卒論、とりあえず最後まで書いてみる。薄い。これからどれくらい上乗せできるだろう?

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世の中にはいろんな人がいろんな思惑を持って蠢いていて、そういう思惑たち(例えば彼女欲しいとか、息子に結婚して欲しいとか、嫁と仲直りしたいとか)が弾丸のように飛び交っている。いや、むしろみんながそういう糸を吐き出して、結果蜘蛛の巣になっているのかもしれない。

なんだけど、世の中にはたまに「単に、ここが好きなんだ」というだけの思考を持った人もいる。さらに時々、「俺、あんま興味ないんで」みたいな人もいる。そういう人たちの集まり。

「ここが好きだから、俺、ずっとここにいるよ」という人は実は本当に少ない。僕は人生で一人くらいしか知らない。そして、そういう人は、知らないうちに人を支えていたりするものなのだ。

せかせか動き回る僕らを尻目に、じっと立っている人がいる、そこにいけば彼がいる、というだけで、僕らはなぜか少し安心する。


グリングの活動休止公演「jam」はそういう話だ。そういう話だと僕は感じた。
観てよかったと思う。